『キングコング』西野の“芸能外活動”がいつの間にか評価されだした!
お笑いコンビ『キングコング』西野亮廣が4月22日にブログを更新。自身が近畿大学で行ったスピーチ動画がYouTubeで公開され、再生回数150万回を突破したと投稿した。
西野は3月23日に近畿大学の卒業式にゲストとして登場し、卒業生に向けてスピーチを行っていた。そのスピーチが近畿大学のユーチューブチャンネルに投稿されると、わずか6日で150万回再生を超えたという。26日時点では、230万再生を突破している。
このスピーチについて、西野はブログで、
《良い話をすることが生業みたいになってしまうのが嫌なので、基本、こういったスピーチの仕事は最初で最後のつもりでお請けして、やるからには、『芸人×作家』のプロとしてのお仕事を見せようと思って壇上に立ちました》
と明かした。
動画には3000を超えるコメントが付き、「この人、あまり、好きじゃなかったけど、、この動画見て、変わった」「しゃべりのプロって本当にすげぇ」「空気の作り方めちゃくちゃうまい。さすがですねー!」と、西野のトーク力やスピーチの内容を賞賛する声が寄せられている。
しかし、ツイッターでは賛否両論。
《キンコン西野さんのスピーチ拝聴。めちゃくちゃ良かった! 想像以上でした。動画でもアップされてるからぜひ見てほしい!》
《キングコング西野のスピーチ見たけどすごいな 自分も刺激されました》
などといった賛同の声があれば、
《キンコン西野のスピーチ、卒業式でよかった…入学式にやられてたら初日から入学したことを大後悔しちゃう…》
《個人的にキンコン西野のスピーチは何言ってるか分からなかったから、ホリエモンはやっぱりスゴかったなと思いました》
《キングコング西野さんの近畿大のスピーチを聴いてみたが、一言で言うと高卒クサいな、西野さんは学歴なんて関係ない場所でタレントとして成功し能力のある人なんだろう》
などといった否定的意見もあった。
西野を批判するやつはダサい!
すると、このざわつきに西野が反応し、26日に更新したブログで、
《炎上は僕にとってはプラスしかないので、炎上することに関しては構わないのですが、それよりなりより炎上するようなことだっけ?》
と触れた。どうやらツイッターでは、スピーチの最後の1分間だけが切り取られた部分が拡散され、それをもとにあーだこーだと言われているようだ。
「昔はほぼ批判ばかりの西野の活動でしたが、今では評価する人が増えてきています。というのも、昔は西野が絵本作家などとして活動することに、〝芸人のクセに~〟とたたく風潮があったから。しかし、現在は芸人としてブレークした後に、小説家や俳優、脚本家など他の分野にチャレンジする人が続出していますからね。むしろ、今でも西野をたたき続けるのは〝古くてダサい〟という考えもあります。それに、西野は『ゴッドタン』(テレビ東京系)などで身体を張って笑いもきちんと取っています」(芸能記者)
いまだにたたく人は、西野の成功を認めたくないだけのように見えるが…。