HIKAKIN“アニメ声優”に挑戦も「棒読み過ぎる」と落胆の声

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

4月28日放送のテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系)に、人気ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)が声優として出演。本人役を演じたのだが、ネット上ではその演技力に落胆の声が上がっている。

HIKAKINが出演したのは『ゲゲゲの鬼太郎』第6期の第53話『自己愛暴発!ぬけ首危機一髪』。この回ではかつて“ウーチューバー”として名を馳せたチャラトミというキャラクターが登場し、人気配信者になるため妖怪の力を使って暴走してしまう様が描かれた。

日本中を異常気象に陥れ、自身も熱気に倒れたチャラトミに救いの手を差し伸べるのがHIKAKINの役どころ。優しい声を掛けるだけでなく、「僕はただ、自分が好きなことを全身全霊で楽しんでいるだけですよ。全身全霊で楽しむって、案外楽じゃないけどね」「でも、そうして初めて人は自分の人生の主役になれる気がするんだよね」と、配信者としての生き様を示す重要なキャラクターだ。

HIKAKINらしい名言だったのに…

聖人キャラとして知られるHIKAKINらしいセリフが披露されたが、視聴者が気になったのはセリフの内容よりも演技力だった様子。ネット上では、

《鬼太郎に出たHIKAKIN、演技がヘタ過ぎてワロタw やっぱり素人はこんなものだな》
《HIKAKINのセリフ、棒読み過ぎて笑う。プロの声優は偉大だわ》
《YouTubeの動画では声の抑揚があるのに、アニメではめっちゃ棒読みだったな》
《鬼太郎に出たHIKAKINめっちゃいいこと言ってたけど、かなり棒読みで驚いた》

などと揶揄する声が上がっている。

HIKAKINは今回のアフレコ風景を撮影した動画を、4月25日に自身のチャンネルで投稿していた。そこではアニメのアフレコに苦戦しながら「難しい!」とつぶやく様子が映っている他、現場で声優の演技を聞いた感想として「やっぱりプロの声優さんはすごかったですね」とリスペクトも語っている。

今回は視聴者を落胆させてしまったが、向上心に満ちたHIKAKINなら次の機会があれば本領を発揮してくれるかもしれない。

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