ロック、ヘビメタ、レゲエも「演奏禁止」... 上野公園野外ステージ、利用ルールが厳しすぎ? (2/2ページ)
備え付けのスピーカーの使用は可能ではあるが、音圧制限については厳格に管理される。
「リハーサルをして音量をどこまで抑えられるか打ち合わせをします」
管理所のスタッフが出向いて、機材を用いて音圧を測定。基準を超えないように細心の注意を払っている。
事前に打ち合わせをしても超えてしまう例もあるようだが、
「何年か前に(編注:80デシベルを)オーバーして公演をストップさせたことがあります」
と、万が一守れなかった時には最悪の事態もありえる。
「近隣の方の生活もあり、その支障にならないよう守っていただきたい」
演者や観客にとっては不満を抱いてしまいそうなものであるが、やはり近隣への配慮は欠かせないようだ。実際、ステージ裏手すぐの場所にはホテルもある。
ちなみに、注意書きの中で大きな基準となっている80デシベルという値。AV機器メーカーであるDENON(デノン)公式ブログによると、80デシベルは「地下鉄車内」と同等で、犬の鳴き声が90デシベルとのことだ。
ちなみに、ライブハウスでの演奏も100デシベルとの記載が。つまり、上野公園の野外ステージでは、ライブハウスと同じような音圧での演奏はルール上できないということ。そうなると、ロックやヒップホップなどのジャンルを制限しているのも、仕方がないのかもしれない。