『Aging Gracefullyプロジェクト』 “女性の幸福度”について考える ラウンドテーブル開催 (2/2ページ)
就職氷河期があったため雇用形態が分かれていること、そしてシングルや子どもを持たない選択をする夫婦が増えていることも含め、マイノリティが集まる世代」と調査結果をもとに解説。
「これが多数派」という目印がなく、多様な生き方が存在する新しい世代であることが、データの上からも明かされました。
幸福度を上げるために欲しいのは、一人の時間
「幸福度を上げるために欲しい時間・増やしたい時間」を問うと、「一人の時間」(41.8%)、「趣味の時間」(41.7%)という回答がトップ2に。誰かと過ごす時間より、誰にも気を使わずに自分のためだけに使える時間が欲しいと考えている女性が多いことが分かります。
さらに、「あなたの幸福度を上げるために、ちょっと手を抜いたり楽をしたいことはありますか」という質問に「料理」「掃除」と答えた人が、ともに50%を超えました。毎日の家事で頑張りすぎないことが幸福につながると考えている人が多いことが分かります。自分らしく、ワクワクする方向へ
座談会の最後に、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の教授であり、幸福学の第一人者でもある前野隆司教授による、AG世代へのアドバイスが伝えられました。幸福度を高める鍵となるのは、「〇〇すべきだ」より、自分がワクワクする時間がどれだけあるかが大事。また、ボランティアや身近な人に感謝を伝えるなど「誰かのために」する行動も幸福度を上げます。さらに、自分を卑下せず、自分らしく生きることが大切だそう。
「自信を持って、ワクワクする方へ一歩踏み出して」と前野教授は女性たちの背中を押す言葉で締めくくっています。
年齢を重ねることを「幸せ」だと感じられるように、一人の時間を増やしつつ、自分の興味や好奇心が向く方向を探してみてはいかがでしょうか。
【参考】
※公式サイト
https://aginggracefully.asahi.com/