「結婚ってしなきゃダメ?」を本気で考えてみた結果 (4/5ページ)
ただ、新しいことを体験する機会と同じだけ、できないことも増えます。
独身のころ、ストレス発散で飲み歩いていた日々が懐かしい……。
新しいことに出会い、過去とは少しずつお別れしていく。それが結婚です。
■9.結婚とは、心配が増えること
結婚すると、ひとりのときとは比べものにならないほどの安心感を得られると同時に「それを失うこと」に不安を感じます。
「家族に何かあったらどうしよう……」と、考えたくもない最悪のパターンを想像してしまい、胸がギュッと苦しくなることだってあります。
自分より大切なものができるのは、幸せで苦しいことなのです。
■10.結婚とは、したくなるもの
結婚したい明確な理由がなくても、なぜかしたくなるのが結婚。
というのも、結婚は人の本能と強く結びついています。
たとえば、人類がここまで生き延びてきた要因のひとつとして「集団生活」が挙げられます。当時は、集団生活をすることによって生存率が格段に上がりました。
そのため、人間の本能は「孤独」に対して危機感や不安を感じるようにプログラムされているのです。
また、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが人間の欲求を5段階で理論化した「欲求5段階説」によると、生理的欲求(食欲・性欲・睡眠欲)や安全の欲求(身の安全)などに次いで、所属と愛の欲求があります。
これは孤独を避け、コミュニティに属していたい、愛されたいという欲求です。
人は孤独に不安を感じ、何かに所属し誰かに愛されたいという本能を持っています。
それらを解決する有効な手段が現代では結婚なのです。
明確な意味がなくても、結婚する理由がなくても。なぜか結婚したいと思うのはある意味当然のことなのです。