卓球・水谷隼「どうしたら上手になる?」の質問に冷た過ぎる回答

まいじつ

(C)CP DC Press / Shutterstock.com
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卓球男子リオデジャネイロ五輪銅メダルの水谷隼が5月8日、自身のツイッターを更新し、卓球をしている子どもや後輩たちにメッセージ送った。

練習まで時間あるのでのんびり☕️
「どうやったら卓球強くなりますか?この技術はどうやったら上手くなりますか?◯◯はどうやったらできるようになりますか?」って人生で1番質問されてる俺の嫌いなワードですから答えます。「1万時間練習してから質問しに来てください」
近道なんてない✋ pic.twitter.com/uKnUq4JWVE

— 水谷隼 (@Mizutani__Jun) May 7, 2019

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水谷は《「どうやったら卓球強くなりますか? この技術はどうやったらうまくなりますか? ○○はどうやったらできるようになりますか?」って人生で一番質問されてる俺の嫌いなワードですから答えます。1万時間練習してから質問しに来てください。近道なんてない》とコメント。上達するには努力するしかないという考え方を示した。

上に立つ人間は配慮も必要

ネット上では「さすがメダリスト。当たり前のことですよね」「超説得力! がんばります」「どんなことにも近道はないですよね。努力あるのみ!」など称賛の声が相次いだが、一方で「いやいや、すべての人間が頂点目指してるわけじゃないだろ。コツを教えてほしいんだよ」「何かファンを切り捨てる発言だよね。プロとしてどうなんだろ」「間違ったやり方で1万時間練習しても意味ないよね。やり方を教えろよ」「将棋の羽生さんだったら『たくさん楽しんで指してください。それが遠いようで近道なのです』と言うだろう」など、批判的な意見も広がっている。

「至極まっとうなアドバイスですが、多くのアマチュアプレイヤーは〝冷たい〟と感じたんじゃないでしょうか。水谷は非常に繊細な性格で、試合でも周囲の環境や状態などをかなり気にするタイプ。また、思ったことはハッキリと口にするので、誤解を生むこともあります。過去には〝ビッグマウス〟とマスコミからたたかれ、悩んだこともあるようですが、最近では自然体でいこうと考えているようですね。何回も同じ質問をされるのは上に立つものなら当たり前のこと。もう少し配慮があった方が良かったかもしれませんね」(スポーツ紙記者)

水谷は卓球選手として年収1億円を突破したトッププロ。今や全国の卓球選手の憧れの的と言っていい。また、卓球普及のために〝億超え〟の貯蓄額もオープンにし、業界の活性化につなげようとしている。

国内でもTリーグが開幕し、今後は卓球のプロを目指す若者も増えていくだろう。今回の水谷の発言を受けて、将来のスーパースターが生まれるかもしれない。

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