「コツコツを楽しむ」成功する起業家の条件とは? (2/2ページ)

新刊JP

今井:起業する前に起業家の方々とたくさん知り合ったことだと思います。会社員時代は、起業ってなんだかものすごいことのように考えていたんですよ。緻密な事業計画をたてて、金融機関から資金調達をして、というイメージです。

だけど、セミナーなんかにいくと、ちょっとしたビジネスで何億円も稼いでいるような人がたくさんいるわけです。「そんなことでいいの?」とあっけなく思うほどでした。「そんなのでいいなら自分でもできるな」と思えたことが大きかったと思います。

――2作目の『ゼロからいくらでも生み出せる! 起業1年目のお金の教科書』では、起業する際のお金のかけ方やサービスの価格設定について解説しています。起業する人にありがちな「お金」についての失敗について教えていただきたいです。

今井:どうでもいいことにお金をかけてしまうことですね。さして使わない設備を買ってしまったり、オフィスを無駄に豪華にしてしまったり。

起業当初に一番意味のあるお金の使い方は、「見込み客を集めるための投資」だというのを忘れないでいただきたいです。

――想定している読者は起業したての人や、これから起業する人だと思います。その中でも「こんな人に特に読んでほしい」という人物像やレイヤーはありますか?

今井:基本的には起業を難しく考えて一歩目が踏み出せない人ですね。これはほとんどの人がそうで、たとえビジネスの方法を学んだり、ノウハウ本を読んだとしても、すぐに動けるひとは一割もいません。そういう人を救いたいと思って書いています。

――最後になりますが、このシリーズの読者の方々にメッセージをお願いいたします。

今井:起業家が新しい世界を作りつづけていきましたし、これからもそうです。

起業は誰しもが成功するわけではありません。もしかしたら成功するのは1000人に1人くらいかもしれません。でも、それにチャレンジする人がいるからこそ世の中は進歩していく。チャレンジすること自体に誇りをもってやっていただきたいと思っています。このシリーズがそのための一助になればうれしいですね。

(新刊JP編集部)

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