とにかく巨大化。世界最大のテディベアは全長20メートルでギネス記録(メキシコ)
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子どもも大人も惹きつけるテディベアといえば古くから多くの人に愛されるぬいぐるみの代表だが、先月末にその世界記録が塗り替えられ話題になっている。
巨大といえば2m越えのコストコのクマもけっこうなサイズだが、今回のはもう次元が違う。
なにしろ俯瞰でなければ見渡せず「見ろ!人がゴミのよう・・・」とか言いたくなるほどの大きさなのだ。
メキシコのサッカー場に横たわるテディベアは、なんと全長約20メートル、重さ約4.4トン。ギネス記録を更新したてのキュートなクマーをご覧いただこう。
・ギネス認定!世界最大のテディベア
このテディベアはメキシコのメヒコ州にあるショナカトランの町の人々が、観光客を呼び寄せるためにサッカー場で制作したもので、町の名にちなみ「ショニータ」と命名された。
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町を挙げて作ったショニータの測定は子どもの日のお祭りの際に行われ、全長65フィート(19.812メートル)、重さ4.4トンと判明。
今年4月28日に世界一大きなテディベアとしてギネス世界記録に認定された。
町に贈られたギネス世界記録の認定証
・10年ぶりに記録を更新したショニータ
縫製に3カ月もかかったショニータは、およそ10年ぶりに記録を塗り替えた。
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これまでの記録は、米カンザス州のドナ・ウォーレンという女性が作った全長55フィート(16.764メートル)のテディベアで、2008年に認定されてから長らく世界一の座に君臨していた。
今回の記録更新に関するドナさんのコメントは不明だが、ひょっとしたらより大きなテディベア作りに挑んだりするかもしれないししないかもしれない。
・大きくても愛くるしさ抜群の巨大クマー
なにげに4トン越えという恐るべき重さのせいか、もはや自らを支えることなく、すっかり寝そべってくつろぐショニータさん。
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だがこのゆるい感じも悪くない。殺人的ともいえそうなヘビーボディもピンクの鼻にラブリーな衣装でキュートにカバーされている。
これだけ巨大だとこっちがギュッと抱きしめるより、ギュッと潰してくれそうなハラハラ感が味わえそうだし、ある意味差別化もバッチリである。
・巨大すぎて見渡せない!全身像はドローンで
ただ残念な点といえば、近づけば近づくほど全貌がつかめなくなるところだろうか。実際、彼女の全身を眺めるにはドローンがうってつけだそうだ。
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巨大テディベアといえばもふもふな白い毛で山や海をひたすら進むショートフィルムもあったっけ。
・巨大なテディベアが山を越え海を越え、ひたすら歩くすごくかわいいショートフィルム「not over」:カラパイア
ショニータさんもたまに歩いたらなぁ、なんてつい想像したけど、パニック映画な光景が浮かんじゃったからやっぱ寝てるのが正解なんだな。
References:geekologie written by D/ edited by parumo
追記:(2019/5/15 )本文を一部訂正して再送します。