お天道様は見てござる…伊勢商人の心意気を表わした「伊勢乞食(いせこじき)」とは? (3/3ページ)
もちろん人生、時には「負けられない戦い」もありますし、乞食になるのも御免こうむりたいところではありますが、人間誰もが裸で生まれ、この世で得たすべてを遺して死んでいくのは、誰一人として逃れ得ない摂理です。
確かにお金は大切だけど、お金のためだけに生きている訳じゃない。まして悪事を働く価値なんてない。
悪事に走るくらいなら、乞食の方が、よっぽどマシ(イメージ、Wikipediaより)。
まっとうに人事を尽くした上で、乞食になるならなったでいいさ。お天道様は見てござる。悪いことさえしていなければ、悪いようにゃぁなさるめぇ……そんなある種の開き直りが、私たちの人生を少しばかり気楽にしてくれるかも知れません。
※参考文献:
松村明 編『大辞林 第三版』三省堂、2006年10月27日
もぐら『県民性マンガ うちのトコでは』飛鳥新社、2010年1月23日
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