窪田正孝「ラジエーションハウス」好調の秘密は“俳優陣のチームワーク”か?

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窪田正孝「ラジエーションハウス」好調の秘密は“俳優陣のチームワーク”か?

 俳優・窪田正孝主演の月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)の第6話が5月13日に放送され、平均視聴率13.2%とこれまでの最高視聴率を記録。番組のラストで窪田演じる五十嵐唯織とヒロイン甘春杏(本田翼)が“ハイタッチ”するシーンにも賞賛の声が寄せられている。

「大腸がんの治療で入院中の患者が倒れ、放射線科医の杏(本田)が、唯織(窪田)たち放射線技師の力を借りてIVR(画像下治療)を成功させチームワークが深まる場面では、ネットでも『神回!』『感動!』といったコメントが躍りました。さらに杏と唯織がハイタッチするシーンでは『ハイタッチが激アツすぎてニヤニヤが止まらん』『ハイタッチ後のいおりん かわいさ渋滞』『ハイタッチしてもらった手を顔に当ててすごい嬉しがっているとこ見て萌えた死んだずっきゅんなった』といった歓喜の声が寄せられています」(エンタメ誌ライター)

 初回から第6回まで、平均視聴率が二桁を割ったのは一度だけ。人気の医療系とはいえ、放射線技科という地味な職場を舞台にしたこのドラマが、なぜこれだけ人気を呼ぶのか。

「番組を手掛ける中野利幸プロデューサーは、『放射線技師に限らず、日本は縁の下の力持ちたちによって支えられていると思うので、そういう人達に誇りを持ってもらえるようなドラマにしたい』と番組への思いを語っています。こうした狙いが見事に当たったのでは。さらに、主要メンバーが集合するオープニング、メンバーが職場に向かうエレベーターの中で談笑するシーンなどを見て、今回のドラマを演出する鈴木雅之監督が手掛け大ヒットした月9ドラマ『HERO』(フジテレビ系)を思い出すドラマファンも続出。こうしたキメの細かい演出も功を奏しているようです」(テレビ誌記者)

 主演の窪田を中心とする“ラジエーションハウス”チームの俳優陣のチームワークも抜群だと語るのは、ドラマ製作会社のプロデューサーである。

「放射線技師・軒下吾郎演じる俳優・ミュージシャン浜野謙太のインスタグラムでは、QUEENの『ドント・ストップ・ミー・ナウ』に合わせて、セットや田んぼで“テンション爆上げ”でメンバーが躍りまくる動画もアップ。「最高です」「これやばい~」「めっちゃ楽しそうwww」といったコメントが殺到しています。これから最終回に向け、視聴率はまだ上がる可能性がありますよ」

 唯織(窪田)と杏(本田)の恋の行方と共に、最終回の視聴率も今から楽しみだ。

(窪田史朗)

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