プロ野球「ザワつく12球団ベンチ裏」(1)巨人・阿部慎之助の存在が… (2/2ページ)

アサ芸プラス

「今季、阿部が考案した得点後の『丸ポーズ』が浸透していますが、当の丸佳浩(30)本人がかなり嫌がっています。他の選手も『バカじゃねえの?』と文句タラタラで従っているらしい。あと、今年は岡本和真(22)の打撃の調子がイマイチ上向きませんが、指導下手で定評がある阿部がおせっかいで口出ししているらしく、そのせいでおかしくなったのではないか、という疑念まで聞こえてきます」(スポーツ紙デスク)

 また、週刊アサヒ芸能が5月16日号で「泥酔暴行」を報じた澤村拓一(31)の「その後」だが‥‥。

「今は2軍ですが、報道のこともあって完全孤立していますね。原監督も戦力とは見なしていない。ですが、本人はしおらしい様子などまったく見せず、反省の色がうかがえません。澤村は事実上の逆指名入団だった経緯から、『切られないとタカをくくっているのか、トレードで出ても最終的には球団が面倒を見る“密約”でもあるのでは』なんて選手間でもささやかれています」(巨人番記者)

 令和元年の巨人には、まだまだひと波乱ありそうだ。

 一方、昨季に前年最下位から2位に躍進した余勢を駆って今季も貯金生活をキープするヤクルト。一番の好材料は、若武者・村上宗隆(19)のブレイクだ。

「チームトップの本塁打数を誇り、下位打線で脅威を見せつける将来の主軸候補。ですが、その素顔はひと言でいうと“クソ生意気”です。昨年招集された侍ジャパンで、巨人の岡本から『俺ってバカだろ?』と振られて『はい、バカです!』と即答してブチ切れさせたり、イタズラで“カンチョー”されたコーチすらいる。極め付きはノック中に宮本慎也ヘッドコーチ(48)を思い切りにらみつけてくるんだそうです。そんな村上の向こう意気の強さを買っている宮本ヘッドは『久しぶりに鬼になった』とイジメ抜いて鍛えているとか」(ヤクルト番記者)

 若い才能だけに、活躍が増長を招くことにならなければいいのだが──。

(数字や成績は5月10日時点)

「プロ野球「ザワつく12球団ベンチ裏」(1)巨人・阿部慎之助の存在が…」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2019年 5/23号澤村拓一原辰徳阿部慎之助巨人エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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