無駄なコストを見える化・削減する「Leaner(リーナー)」 サービス開始-インキュベイトファンドから5000万円資金調達 (3/6ページ)

バリュープレス





【 間接費は、経営者にとって馴染みがなく、感度・取り組みも希薄】

さらに、日本では、欧米に比べ、CPO(最高購買責任者)を設置することは稀であり、中小企業を中心に、経営者が管掌することが一般的です。しかしながら、企業の経営者の皆様と対話する中で、現業のビジネスとも密接に関連するため直接費は、厳格に管理している一方、間接費は売上の1-2割を占めるものの、馴染みがなく、明確な管理方法が定義されていないことがわかりました。結果として、ほぼすべての企業において、自社の間接費が適正か否かの判断が難しく、”筋肉質”とは言えない経営基盤となっていることが見受けられます。


【間接費管理は、“やり方”も属人的で評価も曖昧】

加えて、購買業務に携わっている担当者様(総務部・経理部など)とお話する中で、”専任担当者がいないため時間がない”、“適正な水準がわからない”、“望ましい手法がわからない”、“コストを削減しても評価されない”といった課題を抱えており、結果として、総花的、あるいは属人的なコスト管理・削減の取り組みに留まっていることがわかりました。”Leaner”では、間接費の適正な管理方法を定義することで、すべての企業がより“筋肉質な”経営基盤を構築できることを実現し、更に購買業務に携わっている担当者様(総務部・経理部など)の非効率な間接費管理の是正、正しく評価される仕組みづくりによる抜本的な働き方改革を実現することを目指しサービス提供に至りました。


■今後の展開

今後は、プロダクト開発チーム・カスタマーサポートチームの強化を行っていきます。間接費の取扱金額は2020年内に700億円、2021年内には2,500億円を目指します。購買業務に携わっている担当者様(総務部・経理部など)は適切に評価され、経営者は事業により投資を集中することができ、社会全体でイノベーションが創出されていく。そのような社会を、私達はLeanerで実現します。私たちが目指す世界観にご興味をもたれる方も積極的に採用中です。
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