これでタピればストローいらず。タピオカミルクティー専用のボトルが開発される

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これでタピればストローいらず。タピオカミルクティー専用のボトルが開発される
これでタピればストローいらず。タピオカミルクティー専用のボトルが開発される

image credit:Behance

 日本のみならず世界中で大流行している台湾発のタピオカミルクティー。タピオカの食感と甘~いミルクティーのコンビネーションはハマるおいしさで、行列のできる専門店もあるほどだ。

 しかし、タピオカミルクティーを飲めば飲むほど気になるのがカロリーとプラスチック製ストローや使い捨て容器である。

 プラスチック製ストローや使い捨て容器の削減はどんどん加速しており(関連記事)、禁止する動きも各国で出ているのが事実だ。

 でもタピオカミルクティーは飲みたいし・・・太めのストローは必須だし・・・。そんなこんなで生み出されたのが、タピオカミルクティー向けのボトル「フロート(FLOAT)」なんだ。
・外側のボトル部分と内側のカップ部分の二層構造がポイント


FLOAT : Non-Straw Glass Cup For Bubble Tea

 「フロート」を開発したのは、台湾・台北のインダストリアルデザイナー、ミッキー・ウーさんとファング・シーさんだ。

 直接口をつけて飲むタイプのガラス製ボトルで、二層構造になっているのが特徴だ。

 外側のボトル部分は台湾のガラスメーカー・春池玻璃(Spring Pool Glass)によるリサイクルされた環境に優しいガラスでできており、飲み口はカバーで保護されている。

 内側のザル状のカップ部分は、BPA(ビスフェノールA)フリーの安全で透明なコポリエステル樹脂・トライタンでできているとのこと。

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image credit:Behance

・タピオカを最後の一粒まで残らず食べられる構造がナイス!

 ドリンクを外側のボトル部分に、タピオカなどのトッピングを内側のカップ部分に入れてセット。

 するとどうでしょう!トッピングが底にたまらずに飲めて楽ちん!タピオカを最後の一粒まで食べられない問題もこれで解決なのだ。

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image credit:Behance

 また、カップ部分の下に氷が位置することになるためバランスよく飲み物を冷やすことができ、底にトッピングが残ってしまう場合より洗うのが簡単というメリットもあるようだ。

 残念ながら「フロート」はまだ商品化はされていないみたいなんだけど、もし販売されたらタピオカミルクティー好きのマイボトルとして支持されるかもしれないね。

References:Behance / YouTube / written by usagi / edited by parumo
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