〈目からウロコの健康術〉 ジメジメ梅雨の時期は特に危険! 「気象病」の対処法はコレだ!! (2/3ページ)

週刊実話

これも、寒暖差による気象病です」

 つまり、気象病の主な原因は、交感神経と副交感神経のバランスがとれなくなることなのだ。

 自律神経のバランスは「集中状態を作る交感神経」と「リラックス状態を作る副交感神経」の2つのバランスで保たれている。

 通常は天気がよければ、日が昇るのと同時に交感神経が働きだすが、逆に天気が悪いとうまく切り替わらず、副交感神経の活動が活発になってしまい、リラックス状態が続いてしまう。「だるい」「体が動きにくい」というような気象病の症状が出てくるのだ。

 昔から「古傷が痛むと雨が降る」などの言い伝えがあり、天気との関係が指摘されてきた。一方で、天気と痛みが本当に関係があるのかというと、その仕組みが明らかでなかったため、「気のせい」「こじつけ」だとか言われて来たことも事実だ。

 こうした“天気痛”に苦しんでいる人たちは、家族や友人にさえ分かってもらえず、中には職場や学校の理解が得られず、休職や不登校になり、辞職や退学をせざるを得ない人もいる。

★女性のほうがなりやすい

 天気の影響を受けると、どんな症状が起きるのかは、すでに前述したが、実は「どのような痛みでも、天気の影響を受けやすい」ということだ。

 そして気象病は、男性より女性のほうがなりやすい。ピークは女性20代〜30代、男性が30代〜50代で、さらに冷暖房が効いている環境ですごすことが多い人や、姿勢が悪い、運動をほとんどしない人などに見られるという。

 さらに、気圧の変動に敏感なため、中にはゲリラ豪雨を予測したり、沖縄に台風が近づくのを遠く離れた東京にいながら察知できる人もいるというから驚きだ。

 東京労災病院神経内科・高櫻泰樹医師は、気象病と診断した際、頭痛やめまいが起きる場合は、まず、それらの症状に効くとされる漢方や乗り物酔い用の薬を処方するという。

 「よく言われる乗り物酔いは、車内で頭が揺れることによって気持ちが悪くなる。同様に気象病も気圧によって頭部が揺すられる状態になると考えられます。

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