渡哲也が激怒した石原軍団「解散撤回」までの暗闘(2)元常務の暴露にアキレ顔 (2/2ページ)

アサ芸プラス

あまりにハードなスケジュールで、体調を崩していた渡を見かねた社員が『このままじゃ渡さんの体が危ないですよ』と小林さんに訴えたら、『それなら死んでから考えよう』と言い放ったんです。それが渡さんの耳に入って‥‥」(芸能プロ関係者)

 両者の亀裂は決定的となり、女帝を追い出す名目もあって、渡らは11年の取締役会で辞任。社員25人も退職してもらい、退職金を支払ったあとに再雇用して、小林氏だけが会社を去る形となった。

 新体制で出発した石原プロに再び衝撃が走ったのは、17年4月のことだ。それまで石原プロの常務取締役を務めていた人物が、渡との確執でクビを切られたとして、一部週刊誌が石原プロの内情を暴露、批判を繰り返したのである。

「渡さんはアキレた顔を見せるだけで、特に相手にしなかった」(石原プロ関係者)

 渡は同時期に「相談取締役」として経営陣に復帰すると、リハビリをしながら今後は石原プロのために尽力する道を選んだという。

「渡哲也が激怒した石原軍団「解散撤回」までの暗闘(2)元常務の暴露にアキレ顔」のページです。デイリーニュースオンラインは、小林正彦週刊アサヒ芸能 2019年 5/30号石原プロ渡哲也石原裕次郎エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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