隠しているつもり? 思わず出ちゃう“嫌いサイン”5つ

マイナビウーマン

隠しているつもり? 思わず出ちゃう“嫌いサイン”5つ
隠しているつもり? 思わず出ちゃう“嫌いサイン”5つ

誰だって嫌いな人の一人や二人、いて当然です。ただ、大人になると、その嫌いな人が同じ職場の上司であったり、仕事上でどうしてもつき合わないといけない人だったりします。そうなると、学生のころのように、無視をしたり、LINEをブロックしたり、なんてことはできません。どうしても、自分がその人のことを嫌いなことを相手にさとられないように、つき合っていかないといけないものです。

ですが、相手のことが嫌いという感情は、知らず知らずのうちに、態度や言動に表れてしまいます。

■隠しきれずに出てしまう、“嫌いサイン”5つ

◇1. 目を合わせない

嫌いな相手は無視をしがちですが、単に“顔を合わせない”というだけではなく、話しているときでも“目を合わせない”ということは、けっこうあります。

逆にいえば、好意をもっている相手や興味のある相手には、目を合わせやすいもの。いくつかの研究では、好意をもっている相手を見るときは、瞳孔が大きく開くともいわれています。

◇2. 笑顔になれない

芸能人ならともかく、私たち一般人が意識的に笑顔を作ることはむずかしいものです。「えー、そんなことないでしょ」と思うかもしれませんが、本当にむずかしいんです。

たとえば笑顔の特徴といえば、目尻が下がり、口角が上がる、いわゆる「スマイルマーク」の表情です。ですが、意識して口角を上げて笑顔を作ることはできても、目尻を意識的に下げることはむずしいものです。いわゆる“目が笑っていない”表情がこれにあたります。

◇3. 微妙な距離感

心理学やコミュニケーション学の世界では、“空間行動”とよばれていますが、嫌いな人とは無意識に距離をとってしまうものです。たとえば、学生たちの講義を受けているようすを観察していても、好意をもっている者同士は隣り合って席につきますが、そうでないとひとつ席を空けて座ったりします。これは、わかりやすい一例です。

ほかにも、“パーソナルスペース”という言葉を聞いたことがあるでしょう。それ以上他者に近づかれると窮屈に感じたり、不快に感じる距離のことです。仲のいい友人や恋人には抱きつけるくらい(※密接距離:0~45cm)近づかれてもなんとも思いませんが、知らない人や嫌いな人だと、手を伸ばさないと触れることができない距離(個体距離:45~120cm)ですら、近づかれたら不快な感情になります。相手が近づいてくることだけではなく、当然自分からも近づこうとしません。なので結果的に、相手との間に微妙な距離をとってしまうことになるんです。

◇4. 会話が続かない

恋人に対してもそうですが、ケンカをしていたり、恋愛感情のレベルが下がっているときには、相手に話しかける頻度が下がりますよね。相手から話しかけられても、そっけない返事をしてしまう。ようは、会話をする気になれないわけです。

嫌いな相手も同じで、嫌いだからこそわざわざ会話をしようとはしません。必要以上の会話をしないため、結果的に会話が続かなくなってしまうんです。

◇5. 声のトーンが低い

努めてふつうに話をしようと意識しても、その会話の声が低いことがあります。友だちと、興味のあることや好きなことについて話をしているときには、声が急に大きくなったり、トーンが上がって声が高くなったりしませんか。

嫌いの場合はこの逆。もちろん地声が低いという人もいますが、興味や好意のあるなしは、声のトーンや話すテンポにも表れます。

■嫌いサインを隠すことはできるの?

それでは、これらの“嫌いサイン”を隠して、相手に本当の気持ちをさとられないようにすることはできるのでしょうか。答えとしては、できないこともないけれど簡単なことではない、としかいいようがありません。

世の中には、相手に対する嫌いという気持ちや態度を完璧に隠せる、という人もいます。持って生まれた才能なのか、意識的に隠す経験を積んで上達したのかはわかりません。

上で紹介した“嫌いサイン”、これを隠すことができれば、「あなたを嫌いだ」ということを相手にさとられずにすむでしょう。密着できるほど近い距離で、完璧な笑顔で、相手の目を見て、声のトーンを上げて、会話が途切れないようにすればいいんですから。ですが、これって実際のところ、かなりむずかしいですよね。嫌いな料理を無理して食べても、やっぱりその味が嫌いなことを隠すのはむずかしい、というのと似ています。

それに、完璧に隠したら隠したで、あとからそれがばれると「あの人、腹黒い」なんていわれたりするリスクもあるでしょう。

■嫌いを無理に押し込めると、こんなこともあるかも……

相手のことが嫌いなのに、それを無理に隠していると、心身の不調となって表れることもあります。というのも、それはストレスだからです。

◇1. 睡眠不足

ストレスを感じているときの代表的な“症状”は、睡眠不足です。夜、なかなか寝つけなかったり、睡眠が浅かったりして、疲れがたまってしまうということがあるでしょう。

◇2. 暴飲暴食

ストレス発散のために、深酒をしたり食べすぎてしまうことも、めずらしくありません。もちろん、食欲不振になって食べ物がのどを通らない、ということもあるでしょう。

◇3. 良好な人間関係にも悪影響

たとえば、仕事でストレスを抱えているとき、恋人や家族につらくあたってしまった経験はありませんか。嫌いな人を相手に無理をしたことで、別の人との良好な人間関係に悪影響をおよぼすという可能性も十分に考えられます。

嫌いな人とは必要以上に関わらない、とわりきること

嫌いな相手と関係を持つことは、精神的な健康で考えれば、避けたほうがいいかもしれません。とはいえ、そうもいかないのが大人の世界です。であれば、嫌いな人がいることは仕方がないことなのだとわりきって、そんな相手と必要以上に関わることはないのだと思えば、少しは気が楽にはなりませんか。

(平松隆円) ※画像はイメージです。

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