【世界の街角】エルベ川のフィレンツェと呼ばれる東ドイツの古都・ドレスデンのバロック建築群を巡る (3/4ページ)

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現在は、ザクセン王国の至宝が並ぶ「緑の丸天井」と呼ばれる博物館となっており、豪華な部屋に中世~初期ルネッサンス期にかけての財宝を展示する「歴史的緑の丸天井」と、16世紀以降の工芸品を展示する「新しい緑の丸天井」などに分かれています。

「歴史的緑の丸天井」は、時間指定入館券でのみ見学可能。チケットは宮殿内の窓口でも購入できますが、事前のオンライン購入が確実です。

レジデンツ宮殿の隣に建つ三位一体大聖堂は、ザクセン州最大の教会。18世紀に宮廷教会として建てられたバロック様式の教会で、屋根の上には78体もの聖人の石像が配置されています。

マイセン磁器製のピエタや、ジルバーマン制作のパイプオルガンなど、内部も見どころ満載。ガイドツアーで見学できる地下の安置室には、アウグスト強王の心臓が納められており、好みの美女がそばを通ると、心臓が鼓動を始めると言い伝えられています。

ザクセン王国の都として栄えた後、戦争でがれきの山となり、華やかな歴史と悲惨な歴史の両方を経験してきたドレスデン旧市街。古色蒼然とした街並みは、そうと知らなければ再建とはわからないほど、歴史の重みを感じさせる重厚感に満ちています。

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