三田友梨佳アナ「宮根誠司もメロメロ」フジ新女帝の「致命的」弱点
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三田友梨佳

4月1日からスタートした報道番組『Live News α』でフジテレビの夜の顔となった三田友梨佳アナウンサー(32)。
三田アナは就任にあたって、「まさか報道番組のメインキャスターを任せていただけるとは思っていなかったので、最初に聞いたときは信じられない気持ちと、何より身の引き締まる思いでいっぱいでした」と、コメントを発表していた。
このように、本人ですら不安だった報道キャスターだったが、いざ番組がスタートすると、三田アナのコメント力が社内外で絶賛されているのだ。
5月15日、自民党が所属議員らに「失言防止マニュアル」を配布したニュースを取り上げた際には、「必要なのはマニュアルではなく判断力なのではないでしょうか」と厳しいコメントを付け加えた。この発言がツイッターで大きな反響を呼び、「視聴者が言いたいことを言ってくれる」「三田アナって知識人なんだ」など、報道アナウンサーとしての三田アナを評価する声が多数書き込まれた。
「三田アナは番組で取り上げるテーマが決まったら、事前にしっかりと調べて、スタジオで誰よりも詳しく話せるようになっているほど。小倉智昭(72)も三田アナのことを高く評価していて、『とくダネ!』に三田アナを起用したいと秘密裏にコンタクトを取ろうとしていたのですが、当時三田アナが出演していた『直撃LIVE グッディ!』のメインキャスター・安藤優子(60)から“絶対やめて!”とストップがかかったこともあるんですよ」(制作会社関係者)
昨年10月に結婚し、今年4月から産休をとっている椿原慶子アナ(33)の代役として出演している『Mr.サンデー』での評価も上々だ。
「宮根誠司(56)は、可愛らしいルックスでアイドルアナとしても人気もあるのに、勉強熱心な三田アナのことを絶賛しています。『Mr.サンデー』を長年担当していた椿原アナは、もともと報道志望で裁判の傍聴や事件の聞き込みなども自分で行うほど熱心でしたが、それでも宮根が椿原アナを褒めているのは一度も聞いたことがありません。そんな宮根が三田アナには“ベタ惚れ”。今や彼の中ではフジテレビのエースアナは三田アナという認識です」(前出の制作会社関係者)
■令和特番で三田アナがしゃべり過ぎ!?
三田アナ高評価の一因として、ニュースの最後に自分の意見を付け加えることが挙げられる。
5月19日放送の『Mr.サンデー』では、磯野貴理子(55)が24歳年下の夫との離婚を発表したというニュースについて、「同じ女性として“子どもができないから別れよう”というのは、一番言われてつらい言葉だと思う」とコメントし、大きな共感を呼んだ。
「報道番組にもしっかりと対応するスキルを持ち合わせていることを見せつけた三田アナ。“視聴者が言いたいことを言ってくれる”“ズバズバ正論を言ってくれるから気持ちいい”など、三田アナを支持する視聴者も増えてきていますね」(前同)
ただ一方でこんな声も出ているという。
「最近、本人も高評価を意識しているのか、三田アナが“しゃべりすぎ”と感じられる場面も。他の出演者がいても彼女は、なんでもかんでもひと言言おうとするので、“出演者にもっとしゃべらせろ”なんて声もありますね」(放送作家)
それが爆発するかたちになったのが、4月30日から5月1日にかけて放送された、タモリ(73)が総合司会を務めた改元特番『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日” 令和につなぐテレビ』。
「同番組は、平成最後の夜から令和の幕開けまで、約6時間半に及んだ局を上げての大型特番。2014年に終了した『笑っていいとも!』以来、5年ぶりにタモリさんがフジテレビの生放送で司会を務めるということもあって、視聴者もタモリさんが何を話すのか注目していました。ところが、進行の三田アナはいつもの調子で自分の意見を言いまくっていました。どう考えても、視聴者はタモリさんの発言のほうを待っていたと思いますが……」(前出の放送作家)
最近はネット上でも、「三田アナはしゃべりすぎ」など批判的な意見も見受けられる彼女。すでにフジテレビのエースアナと言われ、将来は安藤優子のようなキャスターへの転身も期待されるだろう三田アナ。今後は、もう少し発言を控える場面もあったほうが、より多くの支持が得られるかも?