「一人で生きていく」ために必要な3つのこと (4/4ページ)
■一人で生きていくと決めたら
「私は一人で生きていく」と心から言えるのならOKですが、消去法としての決断なら、もう1回考えてみませんか?
たとえば「婚活に疲れたから、一人で生きる決心をする」と思ったとします。まず、その婚活方法は、あなたに向いているものですか? あなたの得意な出会い方ですか?
婚活というと「数打ちゃ当たる」といった具合に、ともかく男性に会いまくることだと考えている人がいますが、「自分をより魅力的に見せる」出会いでなくては意味がないのです。
たとえば、仕事でミスをしたときに、「どこがまちがっていたのか」を解明することは必要ですよね?
婚活も同様で、「婚活に疲れた、だから、もう一人で生きていく」と白黒つける前に「なぜうまくいかないのか」を考えてみてもいいと思います。
彼氏ができない人、彼氏はできるけれど続かない人、彼氏はできるけれど結婚の話がまったく出ない人で、「やること」はちがいます。拙著『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)が、その手助けになれば幸いです。
もし、心から「一人で生きていく」と決めた場合、すべきことは3つです。
◇お金を準備する
お金があると、たいていのことは解決されます。年金の支給もさらに遅くなることが予想されますから、お金は持っていて損はないでしょう。
◇親せき付き合いをする
将来的には変わるかもしれませんが、病気で入院するときなど、入院費用を保証する保証人が必要になります。お友だちに頼めそうだという人はそれでかまいませんが、遠慮してしまうタイプの人は、日ごろから親せき付き合いをして、「お願いしやすい関係」を作っておきましょう。
◇顔を出す場所を作る
老後のために、他人と付き合うという考え方は本末転倒だと思いますが、いろいろな場所に顔を出すことで、孤立を避けることができると思います。
人生100年時代、結婚したから安泰な時代ではない
日本は超高齢化社会を迎えつつありますが、女性のほうが平均寿命が長いことを考えると、結婚しても夫に先立たれることはあります。これまでお伝えしたとおり、お子さんがいても、一緒にいられるとは限りません。となると、結婚するしないより、「仲間を作る能力」のほうが問われる時代になるのかもしれません。
(仁科友里)
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