朝ドラでも注目。「1950年代ファッション」の特徴 (4/4ページ)

マイナビウーマン

☆代表的ブランド

・クリスチャン・ディオール ・エルザ・スキャパレリ ・ジバンシィ

■50年代ファッションを今取り入れるには?

1950年代は、銀幕スターの衣装がそのまま流行を生み出した時代。今、その名画を見返してファッションのエッセンスを盗んでみるのもひとつの手。

たとえば、『麗しのサブリナ』でオードリー・ヘップバーンが着るサブリナパンツを今はくならトップスはビッグサイズのアイテムがよさそう。オールブラックでまとめつつ、アクセサリーはシルバーやゴールドを選んでアクセントをつけたいところです。

ちなみに、マリリン・モンローが両手でスカートを押さえるシーンで有名な映画『7年目の浮気』ですが……同作品内でモンローがペールピンクのサブリナパンツをはいています。ペールトーンパンツに、エクリュカラーのシャツを合わせて、ワントーンにまとめてもキュートに仕上がること間違いなし。

このように、50年代映画を楽しみながら、ぜひ、自分のワードローブに取り入れるアイテム探しをしてみてください。

■50年代が日本のレディースファッションのはじまり!

1956年の経済白書に「もはや戦後ではない」と記されたように、終戦から10年が経って日本の洋装=ファッションが花開いていった時代でした。

人々の心が解放されていくのを映しながらファッションも華やかさを増していったのが特徴です。

クリスチャン・ディオールが世界を席巻した「ニュールック」のエッセンスを日常着に取り入れ、シネモードの全盛時代のなか、外国映画や邦画で描かれる風景や生活とファッションに人々は憧れました。

赤いハイヒールや、真知子巻き、セシルカットのみならず、マリン調のボーダーシャツやササールコート、ジーンズ……と今も愛されるアイテムの多くは50年代の銀幕から生まれたトレンドです。

そのさなかで、ショッピングセンターや百貨店も設立されはじめ、60年代のポップでキュートなファッションに向かう土壌が作られていったのです。

(文:ナガイタカコ、イラスト:ヤベミユキ)

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