アイビーシーとAPRESIA Systems、製品連携によりバーストトラフィックを詳細に把握可能 〜 テレメトリーで収集したデータを容易にグラフ化 〜 (2/4ページ)
IBCの「System Answer G3」が他の機器からの情報を受け取って監視対象とすることができるPush監視機能を開発したことに伴い、APRESIA Systemsも「バーストレコーダー」のヒストグラム(度数分布図)情報を「System Answer G3」が受け取れる形式に変換してAPI連携するスクリプトを開発しました。
その結果、SNMP経由で性能情報を収集していた「System Answer G3」に、バーストトラフィックに関する詳細情報をテレメトリー(遠隔情報収集)形式で取り込むことができるようになりました。これにより、「System Answer G3」で総合的に一元管理ができるため、イーサネットスイッチの「Apresia」に別途ログインして「バーストレコーダー」の情報を参照する必要がありません。1製品でまとめて管理や分析が行えることは、管理者の方の負荷を大きく軽減します。
「バーストレコーダー」は計測したトラフィックヒストグラム情報(測定周期ごとに中継したトラフィック量のカウント情報)を数値情報として保有しており、グラフ表示する機能は持ち合わせていません。しかし、「System Answer G3」と連携することでグラフ化が可能となり、バーストの発生傾向を時系列で視覚的に把握することができます。
また、従来では統計情報を出力するために「バーストレコーダー」を停止する必要があり、その間のデータを収集できませんでしたが、任意の周期で統計情報を出力する機能を実装したことで、継続的に収集データを連携することが可能となり、統計情報の取得漏れを回避できるようになりました。
「バーストレコーダー」は125マイクロから10ミリ秒という詳細な単位時間でトラフィックを分析し、128個の帯域幅(bps)のヒストグラム情報にカウント情報を保持します。バーストトラフィック発生時の原因調査には詳細な情報は有効ですが、平常時に管理を行うには情報量が多くなり現状を把握しにくいこともあります。そこで、管理者の方が通常の運用で管理しやすいよう、任意に指定したグラフ数に分割および合算したうえで「System Answer G3」に取り込む機能を実装しました。