サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「4歳牝馬サラキアの末脚炸裂」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

帰厩後は、ここを目標にしっかりと乗り込まれており、ここ2週続けて、追い切りですばらしい動きを披露している。

「状態に関しては前走以上。展開が向けば出番があっていい」と、池添調教師が期待感をにじますほどだ。

 昨年はローズS2着、秋華賞4着の実績を残しており、母系はドイツ血統で、母は独オークスの勝ち馬。地力があり、末脚自慢の馬。直線の長い東京コースは、この馬にとって願ってもない格好の舞台だけに、チャンスがあっていい。

 阪神で行われるマーメイドSは、牝馬同士によるハンデ戦。よく荒れる波乱含みの重賞として知られており、今年も顔ぶれから一筋縄では収まるまい。

 狙ってみたいのは、サラスだ。4歳馬で、使われつつグングンと地力強化されてきた。ノビシロ十分で、本格化するのはもう少し先だが、今の勢いをもってすれば、このメンバーに入っても通用していい。

 まだ3勝クラスだが、同条件で前々走の松籟ステークス(7着)では、背負ったハンデが52キロだったことを思うと、オープンクラスのここでは、ハンデは恐らく51キロまで。先行してよく、差してもよしと、自在に立ち回れる器用な馬。阪神コースとの相性も〈1 1 1 0〉とよく、2000メートルの距離もベストだ。

 母ララアはGI勝ち馬で、サイフォニック(米GIハリウッドフューチュリティ)など、近親、一族に活躍馬が多い血筋。晴雨にかかわらず、一発があっていい。

「サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「4歳牝馬サラキアの末脚炸裂」」のページです。デイリーニュースオンラインは、レイエンダサラスサラキア水戸正晴競馬エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧