大鶴義丹「せんべろ立ち飲み屋は女の子だらけ」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔後編〕

日刊大衆

大鶴義丹「せんべろ立ち飲み屋は女の子だらけ」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔後編〕

 前回に続いて、俳優の大鶴義丹さんとの対談です。前回は6月15日から新宿の花園神社で開演される舞台『蛇姫様 わが心の奈蛇』について、いろいろとお話を聞かせてもらいました。蛇のウロコのような痣を持つ一人の女性の人生を描いた物語は、猥雑で暴力的、おどろおどろしい雰囲気もある中、純愛や笑いもあって、早く観に行きたい気持ちでいっぱいになりました。しかも、最近では珍しい“テント芝居”。野外で鑑賞する演劇の醍醐味も教えてもらいました。今回は、そんな大鶴さんのプライベートにも迫りたいと思います。

ゆま「大鶴さんといえば、バイクにスキューバーダイビング、釣りにギャンブルなど、多趣味であることでも有名ですけど、お酒も相当、飲まれるそうですね」

大鶴「酒は好きだね~。最近は、すっかり“せんべろ”にハマっているよ。1000円でベロベロになるぐらい飲めるお店のこと」

ゆま「そうなんですね(笑)。1000円で、どれぐらい飲めるんですか?」

大鶴「まあ、安いところで“ホッピーセット” が400円ぐらいかな。で、中が150~200円で合計600円。そこに串焼き2~3本入れたら、1000円になる感じかな」

ゆま「確かに安いですね。どういう場所にあるんですか?」

大鶴「東京で“せんべろの聖地”と言われているのが、北千住と赤羽だね。あと、上野御徒町もすごいんだけど、上野界隈って結構、ちゃんとした企業に勤めている人たちも飲みにくるんだよね。僕に言わせれば“純粋な飲んべえ”が少ないんだよなぁ」

ゆま「純粋な飲んべえ?」

大鶴「終始、グラスを持つ手が震えている人とか」

ゆま「あ~。純粋ですね(笑)」

大鶴「ゆまちゃんなんかは、西麻布とかで飲んでいるでしょ? そういう店には、手が震えている純粋な人たちはいないでしょ」

ゆま「見たことないかも」

大鶴「僕は、そういう純粋なアルコール好きが集まる場所で飲むのが楽しいんだよね。おっと、言い忘れたけど、杉並区の西荻窪も “聖地”だね。あそこは食べ物のクオリティが高い」

ゆま「アハハ。でも、オジサンばかり?」

■OLや人妻も気づいてしまった!

大鶴「とんでもない誤解だね。今、せんべろをはじめとした立ち飲み屋は女の子だらけ、だよ」

ゆま「そうなんですか?」

大鶴「会社帰りのOLさんグループとか、人妻さんも多いよ。きっと、彼女たちも気づいてしまったんだろうね」

ゆま「なんにですか?」

大鶴「安く飲めることはもちろん、せんべろは食べ物が、とにかく美味しいってことに」

ゆま「確かに。駅前にある普通の居酒屋もいいけど、そういう個人でやっていらっしゃるお店って、ご主人の “こだわり”とかも強そうですもんね」

大鶴「そう」

ゆま「女性がいたら、ナンパとかする人はいないんですか?」

大鶴「それはないね。ああいうお店は店の主人が酔っ払いを上手にコントロールするからね。女性客にチョッカイをかけていたら、怒られるよ(笑)」

ゆま「じあゃ、安心して飲めますね!」

大鶴「ぜひ、せんべろデビューしてみてください」

ゆま「このまま、せんべろで語り明かしたいぐらいですね。では、最後に大鶴さんから読者の皆さんに、今回の舞台の見どころみたいなものを聞かせてもらえれば……」

大鶴「ちょうど60年代、70年代に青春を過ごした方は、とても懐かしい気持ちにもなれると思います。当時の雰囲気もあるので、青春時代を思い出して楽しんでもらえればと思います」

ゆま「ありがとうございました!」

大鶴義丹 1968年4月24日生まれ。東京都出身。俳優としてドラマや舞台に数多く出演する一方で、多彩な趣味やトーク術を生かして『アウト×デラックス』(フジテレビ系)などバラエティ番組にも引っ張りだこ。6月には、新宿・花園神社で舞台『蛇姫様 わが心の奈蛇』に出演する。

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