蒼井優と結婚の山里亮太「非モテキャラ卒業」を決めた、リスナーの感動的な言葉
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6月5日に女優の蒼井優(33)との電撃結婚を発表した南海キャンディーズの山里亮太(42)だが、これまでモテないキャラを売りにしてきたこともあって、交流のある芸能人たちからは祝福とともに心配の声も出ている。
まず結婚したことによるキャラブレを心配したのが、山里がラジオパーソナリティとして尊敬している伊集院光(51)だ。伊集院は5日放送の『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)で、「難しいだろうね。基本的には“モテない山ちゃん”だから」と、今後のキャラ設定を心配していた。
また、山里と同じく『たまむすび』に出演している博多大吉(48)がMCを務めるNHKの『あさイチ』では、近江友里恵アナウンサー(30)が山里の出演番組に言及。「テラスハウス、どうなるんですかね? 山里さん、スゴいモテないみたいにいつもいるから」と、『テラスハウス』で山里が連発している嫉妬コメントに説得力がなくなるのではないかと。
そんな不安は山里自身が一番感じていたのだろう。6月5日深夜放送のラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、山里は結婚に悩んでいたことを打ち明けている。
山里は「非モテキャラとしてリア充への妬み嫉みをトークネタにしていた」とし、「幸せになることが、あまり良くないかなぁって思って」と語ると、声を震わせながら「幸せになったら、リスナーのみんなが俺のラジオ聞く意味なくなって、楽しくなくなるかなぁと、ずっと思ってて、結婚することが怖くて」と、会見では話さなかった不安な胸の内を明かした。
しかし、あるときリスナーが開いた店へ食事に行ったときに幸せになることへの不安を口にしたところ、そのリスナーは「僕ら別に、ボス(リスナーの山里の呼び名)の不幸だけでラジオ聴いてるわけじゃないんで、気にしないで、好きな人ができたら、自分のところ来て、メシ食ってください」と、言われたのだと振り返った。
続けて山里は「他にもリスナーが、こうやってメールを送ってくれて。自分って、人に対しての恨みつらみとか、そういうのでしか笑いがとれないんじゃないかっていう、恐怖みたいなのがあったけど、リスナーが今日とか、こういう節目のときに、“そんなことで俺たちはここについてきてんじゃないぞ”っていうことを言ってくれたおかげで、好きな人ができたときに、“結婚しよう”という選択肢ができました」と、リスナーの優しさが背中を押してくれたと、涙ながらに感謝した。
非モテキャラからの卒業は山里自身も迷いがあったようだが、それを後押ししたのは山里を長年、応援し続けてきたラジオリスナーだった。それだけ山里がリスナーを愛し、信頼していたということなのだろう。