暑い季節は要注意!「脳梗塞」を防ぐ10か条 (2/2ページ)
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脳梗塞

工藤院長によれば、顔(FACE)、腕(ARM)、会話(SPEECH)のどれかに、これらの症状が突然、現れると危険信号だという。
「1〜2時間でこれらの症状が治まっても安心せず、救急車を呼んでもいいので、すぐ病院に行ってください。1週間から1か月後に大きな脳梗塞(大発作)を起こす前ぶれの可能性が高いんです」
最後は時間(TIME)が重要になってくるという。
「大発作が起きてから4.5時間以内に血が詰まっている部分を手術すれば、大きな後遺症が残らないといわれています」
それを過ぎてしまうと、およそ47%の人が要介護となり、17〜18%は亡くなってしまうという。これに加え、危険な兆候は、「心臓が変な動き(心房細動)をしたときです。普段はドックン、ドックンと動いている心臓がドキドキドキとなったら、危ない。血の塊(血栓)が心臓の中にできて、この血の塊が動脈の中を移動して、脳の血管を詰まらせてしまいます」
心臓がおかしいなと感じたら、すぐに病院に行ってもらいたい。
また、後遺症は、どこの部分が脳梗塞を起こしたかによって違うという。
「左のこめかみのあたりだと言葉がしゃべれなくなり、右の手足の動きが悪くなります。後頭部だと、物が見えづらくなります」
脳梗塞の起こった場所が広ければ広いほど、後遺症の重症度が増すという。恐るべき後遺症がある脳梗塞から身を守るための10か条を、工藤院長に教えてもらった。
現在発売中の『週刊大衆』6月24日号では、動脈硬化を進行させないための対策も掲載している。暑くなる時期にこそ、脳梗塞対策は万全を期したい。