6月12日に放送された『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）の一部放送内容が、ネット上で物議を醸している。

問題となったのは、ある副業で稼いでいる主婦にタレントたちが弟子入りする人気企画『ドケチ隊』のコーナー。出演者たちはハンドメイド作品のネット販売で稼ぐ主婦からノウハウを学び、匿名でフリマアプリに出品して価格を競っていった。

この日の「ドケチ隊」でハンドメイドに挑戦したのは、タレントの松本明子、ベッキー、『オードリー』春日俊彰の3名。製作したのはご祝儀袋の水引アクセサリーと結婚祝いに人気のワイヤークラフトで、それぞれが工夫をこらしながら力作を生み出していく。

スタジオではフリマアプリで期限内に販売できたのかも発表され、1つ目に製作した水引アクセサリーは春日のみが売れるという結果に。また、ワイヤークラフトも春日の作品だけに買い手がつき、ベッキーと松本はほぼいいところがないままコーナーは終了してしまった。

視聴者の間で物議を醸したのは、今回のハンドメイド作品が〝ご祝儀袋〟〝結婚祝い〟に最適なアイテムだった点。もはや言うまでもないが、ベッキーは不倫で大失敗を経験しているタレントのため、いささか〝不適切〟なキャスティングだと受け止められたようだ。

確かに、買い手がつかず〝未遂〟に終わったものの、これから結婚するカップルにとってベッキーの作品を手に取ることは、かなり〝縁起が悪い〟と感じられるものに違いない。ネット上にも、

《知らずにベッキーの手作り買っちゃうとか罰ゲーム過ぎない？》
《そんな水引、絶対縁起悪いじゃん…》
《間違ってもベッキーのハンドメイド買いたくないなあ。絶対持っていたら、不幸になりそうだもの》
《ベッキーがお昼の番組で結婚祝いのハンドメイドを出品するって、何か浮気の呪いかかってそう》
《結婚って、ただでさえご祝儀の額とか仏滅とか縁起にこだわるのに…》
《結婚祝いにベッキーのハンドメイド作品とか嫌がらせ過ぎるwww》

などと、苦言を呈する視聴者が続出していた。

しかし、よく考えれば春日も結婚後、すぐに浮気報道が発覚していた…。果たして購入者の将来は大丈夫なのだろうか。