伝説の「放送事故」50年の再現VTR<歴史的な迷言篇>太田光が小倉智昭に痛烈な暴言 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「市販の風邪薬なんか効かないんだから」

 落語家の毒としてはどうということはないが、問題は「笑点」のメインスポンサーが製薬会社の「龍角散」であったことだ。当然、逆鱗に触れて夢乃助はレギュラーの座を退くこととなる。20代で大喜利メンバーに入った数少ない逸材であっただけに、たったひと言が重くのしかかった‥‥。

 問題発言の多さでは群を抜く爆笑問題・太田光(54)は、年上であっても容赦はない。07年10月29日にオンエアされた「たけしの日本教育白書」(フジ系)では、小倉智昭(72)に強烈な連続弾を浴びせている。

 相方の田中裕二(54)が小倉のことを「また小倉さんも増えてるでしょ、今。番組がどんどんどんどん」と持ち上げた。ここで太田が「髪の毛が?」と痛烈なボケを。

 田中はすぐに打ち消して小倉に謝ったが、小倉は「髪の毛は便利なほうがいい」と余裕でいなす。

 これに太田が追撃して、「そうそう、便利なほうが。着脱式とかね」と2つの意味でかぶせたのだ。波乱の生放送だったが、田中のカバーや、メイン司会のビートたけし(72)の横やりで、なんとかしのいでいたが‥‥。

 ただし、エンディングでは、さすがに太田も顔を引きつらせ、大声で頭を下げていた。

「小倉さん、本当に申し訳ありませんでした!」

 ネット上でも賛否両論が飛び交ったが、小倉は終始、大人の対応でこれをスルーしている。

「伝説の「放送事故」50年の再現VTR<歴史的な迷言篇>太田光が小倉智昭に痛烈な暴言」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2019年 6/20号太田光小倉智昭みのもんた放送事故エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る