「長嶋茂雄は親父以上、ビートたけしは兄貴分」ミスターラグビー・松尾雄治インタビュー (3/3ページ)

日刊大衆

ゴルフを通じて分かったもん。昔、大橋巨泉さんに呼ばれて、たけしさんと僕とでラウンドしたの。伊東カントリーってところで。

 そしたら巨泉さんが、“松尾、湧き水汲んで来てくれ。あの湧き水で飲むバランタインがうまいんだよ”って。僕が、ビニール袋三重にして汲みにいったら、まあ、重いのよ。サン
タクロースみたいに担いで運んでたら、たけしさんが、“重いだろ、ちょっと待て、俺も押してやる”って。俺が担いでいる後ろから、そのビニール袋を抱えてくれたんですよ。たけしさんには、そういうさりげない優しさがありますよね」

――かっこいいですね!

「軍団との飲み会に合流したときも気を遣ってくれて、“松尾、俺がいると軍団が騒げないから2人で、どっか別の店行こうぜ”って。軍団にも僕にも、気を遣ってくれていましたからね」

――惚れちゃいますね。

「2人で飲みに行っても、クラブで女の子と踊りながら、わざとズボンをバーッと下げてパンツ一丁になっちゃったりして(笑)。これ、たけしさんの得意芸だったね。店中、大笑い。

 そんなことばっかりして、“たけしはしょうがねーな”って、世間の人に言われて喜んでいるんだから本当にすごい。知的で優しい本当の顔を隠してるんだよね」

――そういうところが、カッコいいですよね。

「僕は親父と確執があったんですが、50歳くらいのとき、それが爆発しちゃって、“これから大変になるぞ”ってときにも、たけしさんは優しかったですね。

 僕に“松尾な、お前がもし何をやるんでもな。たとえばリヤカー引いてラーメンの屋台やるんだったらな、俺は後ろから屋台押してやるから”って言ってくれて……。なんか涙が出ちゃったから、便所に入って泣いてましたもん」

――すごいですね……。

「僕が1992年にポーカー賭博容疑で逮捕されたときも、助けてもらいましたね。結局、不起訴になったんですが、たけしさんからすぐ電話が来て、心配してくれて……。自分の番組でも、“本当は俺も(賭博に)行く予定だったんだけど、急用で行けなかったんだよ”と、ギャグを飛ばしてくれて。たけしさんは呼ばれているわけないのにですよ」

――長嶋茂雄とビートたけしの人柄がわかるインタビュー。この続きは現在発売中の『週刊大衆』7月1日号で。

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