テレビ司会者が殺人事件を自作自演でスクープ? 視聴率のための非道な行動か、無実主張も真相は不明 (2/2ページ)

リアルライブ

殺人ではないにしろ、そういう自作自演メディアってあるよ」などと、事件の真相に疑問を示し、番組作りに意見するコメントが寄せられている。

 テレビ番組のスクープのねつ造問題は他国でも起こっている。

 2007年7月、中国メディアが、北京市内の露店で「段ボール肉まん」が販売されていると報じたが、実はねつ造であったことを同国政府が明らかにしたという。やらせ番組が多いといわれる中国だが、「段ボール肉まん」報道に北京では一時大パニックとなったそうだ。日本でも、当時メディアで大きく取り上げられた。その後、同月22日に国際ニュースサイト『AFPBB News』は、政府がねつ造と発表したものの、多くの国民は政府の発表を信じていないと報じた。

 テレビ番組の「やらせ問題」は日本でも耳にするが、視聴率欲しさに殺人事件まで起こしているとなると、何とも恐ろしい事件だ。

記事内容の引用について
Netflix fans call new documentary Killer Ratings ‘the most insane thing ever' as show reveals TV host MURDERED people to boost ratings (THE SUN)
https://www.thesun.co.uk/tvandshowbiz/9239425/netflix-killer-ratings-fans-insane-thing-ever/

段ボール肉まん報道、ねつ造と発表も国民は冷ややか(AFPBB News)
https://www.afpbb.com/articles/-/2257460?pid=1834214

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