６月１７日発売の『週刊少年ジャンプ』（集英社）に、大人気マンガ『キン肉マン』の連載４０周年特別読み切りが掲載された。およそ１１年ぶりとなる同作の帰還に、ファンからは「今週のジャンプに『キン肉マン』が載っててマジでテンション上がった！」「この時代でも『キン肉マン』は色褪せない」と歓喜の声が上がっている。

『週刊少年ジャンプ』で１９７９年から１９８７年まで連載されていた同作。日本に住む超人・キン肉マンことキン肉スグルが、仲間の正義超人とともに次々と立ちはだかる強敵たちと熾烈な戦いを繰り広げていく物語。今なお多くのファンを魅了する、嶋田隆司氏と中井義則氏によるマンガ家ユニット・ゆでたまごのデビュー作であり代表作でもある伝説的なマンガだ。

　今回掲載された読み切りは「さよなら、キン肉マン!!の巻」というエピソードで、東京の国立競技場で行われたキン肉マン引退セレモニーの様子が描かれた。ラーメンマンやウォーズマン、ロビンマスクといった人気キャラクターも勢ぞろいし、昔ながらのファンにはたまらない展開となった。

『キン肉マン』の特別読み切りをチェックするために今週の『週刊少年ジャンプ』を購入したという人も多く、ネット上には「胸が熱くなる展開だったな。不覚にも少し涙が出てきた」「『ジャンプ』に『キン肉マン』が掲載されているというだけで興奮する。子どもの頃に戻った感じ」「メインキャラ総出演でめちゃくちゃうれしい！ 泣ける！」と反響の声が続出している。