三木大雲住職「心霊スポットに行ったら指4本の爪がメリッ!」

日刊大衆

三木大雲住職「心霊スポットに行ったら指4本の爪がメリッ!」

――「怪談和尚」こと、三木大雲住職。『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)など、テレビでも活躍し、7月18日からはじまる大人気番組『怪談テラーズ』(MONDO TV)に出演。そんな三木住職は「心霊スポットにはむしろ行くべき」と言うが、その際に注意しなければならないことがある。遊び気分で行ったら、とんでもないことになるのだ!

   ※    ※    ※

 私は、「心霊スポットにはむしろ行くべき」だと思っておりますが、それは「遊び気分で行く」のではなく、心からの「供養」という気持ちで行っていただきたいんです。

 たとえば、おばけっていうのは、心霊写真に写ってみたり、気配を出してみたり、いろんな音を出してみたり……。なぜ、そんなことをするかっていうと、見てほしいんですよ。「私ここにいるよ。訴えたいことがあるよ」って。しかし、「ウワ~、怖い」で終わられたら、メッセージは伝えられない。その繰り返しをおばけはしていて、心霊スポットに行ってお焼香したり、お線香あげたりすることは、むしろやっていただきたいなと思います。

 実は私、一度だけ遊び気分で行ったことがありまして。「もう、お坊さんを辞めようかな」という時期が何度かあったんですが、そんなときに友人に誘われて、心霊スポットに行きました。そこで、ちゃかすようなことをしたりしたんですね。

 7人でバイクで行ったんですけど、その帰りのことでした。なんと、その7人が全員、事故にあったんですよ。

 私は、バイクのプーリーという部品が粉々に割れていて、自分自身もケガしました。もう、ズル剥けでしたね。友人はブレーキのワイヤーが切れていたり、スクーターのディスクブレーキにロックがかかって倒れたり、それぞれ違う内容で7人全員がケガをしたんです。

 一番酷かったのは、仏壇屋の息子なんですけど、4本の指の爪がめくれて悲惨でしたね。どうしてそうなったのか、爪が自分の指の中に埋まってしまいまして。それは、さすがに痛そうでした。

 後日、その友人たちが集まったときに、お寺なので「お経あげてもらおう」ということになりました。やっぱり、悪ふざけはいけないなと思いましたね。

三木大雲(みきだいうん)日蓮宗光照山蓮久寺(京都)住職。1972年生まれ。京都市の寺院の次男として誕生。立正大学仏教学部卒業。『怪談グランプリ』(関西テレビ)優勝。『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ)『お坊さんバラエティぶっちゃけ寺』(テレビ朝日)などに出演。老若男女を通じて三木住職の法話“怪談説法”が大人気。

●『怪談(ストーリー)テラーズ』#25・7/18(木)、#26・8/1(木)、#27・8/15(木)午後11:30~深夜0:00他。

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