６月２１日放送の『ダウンタウンなう』（フジテレビ系）に、芸人コンビの霜降り明星の粗品（２６）とせいや（２６）が出演。霜降り明星は『Ｍ-１グランプリ２０１８』で史上最年少で優勝し、粗品はピン芸人としても『Ｒ-１グランプリ』でグランプリを獲得、さらに現在レギュラー１０本、ＣＭは９本とノリに乗っている２０代の若手コンビ。ブレイクし天狗になった芸人も多いが、霜降り明星はどうなのか。“本音でハシゴ酒”のコーナーで、坂上忍（５２）らに追及された。

　番組冒頭、坂上から最近調子に乗っていないのかを聞かれると、せいやは「もちろんです。僕らはやってることは変わらないです」と答え、粗品も「相方が天狗になってるとかもない」ときっぱり否定。それを聞いた坂上はニヤリと笑うと、霜降り明星をよく知る同期や先輩芸人たちが大暴露座談会を開催したことを明かした。

　その座談会では、先輩であるかまいたちの濱家隆一（３５）が「粗品はめっちゃ後輩やねんけど、しゃべりかけにくい。天才のオーラをまといだしてる」と語り、霜降り明星がＭＣを務めるゲーム番組にゲストとして出演した際、せいやに「ほんま全然ラクに楽しんでください」と、まるで初心者にするようなアドバイスをされ「めちゃめちゃナメられてる」と思ったという。

　この他にも、さまざまな“天狗行動”が暴露されたが、これを聞いていたダウンタウンの松本人志（５５）は「俺は正直言うと、粗品はもっと上から目線の偉そうな嫌なやつになってくれたほうが面白い。意外とちゃんとしてるから」と、粗品に新たなキャラを提案。礼儀に厳しいことで有名な浜田雅功（５６）も、「生意気な時期があってもいいのかなと思いますよ」と、まだ２０代の霜降り明星への期待をにじませた。

　今回の放送に対してネットでは、「生意気が良い悪いは別にして……優等生にはなってほしくないなぁ」「本当に天狗で嫌な奴だったら、芸人仲間は集まってもくれないはず」「見て思ったけど全然大丈夫。これぐらいならカワイイもんだ」「テレビ局とかが散々チヤホヤして、天狗になったらダメとか、意味分からん」など、擁護する声が上がっていた。

　天狗になった霜降り明星も見てみたい！