実はラーメンの聖地!? 海の幸だけじゃない、新潟県の5大ラーメンとは…(後編)

オヒトリサマ

実はラーメンの聖地!? 海の幸だけじゃない、新潟県の5大ラーメンとは…(後編)


出典:食べログ

人生において、口から発した言葉の中で、「美味しい!」という言葉が最も多いと言っても過言ではない「さすらいの旅人」氏が、前回に引き続き新潟県のグルメを大特集☆

前回に引き続き、今回も新潟県の「5大ラーメン」のうち、紹介していない2種類+αについて掲載します!
※5大ラーメンについての説明は、前回記事を参照ください。

多くの県民が愛して止まない、新潟の麺文化にちょっと触れてみてくださいね♪


「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新潟県の絶品グルメ☆
①杭州飯店
実はラーメンの聖地!? 海の幸だけじゃない、新潟県の5大ラーメンとは…(後編)#2
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住所は新潟県の燕市燕であるものの、上越新幹線燕三条駅からはかなり距離があるため、最寄り駅の西燕駅もしくは車での往訪が現実的な「杭州飯店」は、1933年創業の老舗ラーメン店。

5大ラーメンのうちの「背脂ラーメン」を提供するこちらは、全国各地の背脂ラーメンのルーツとなっているお店です。

お昼の食事時や休日はいつも満席必須ですが、そのお客さんのほとんどは「中華そば(ラーメン)」(800円)を目当てにやってきます。

実はラーメンの聖地!? 海の幸だけじゃない、新潟県の5大ラーメンとは…(後編)#3
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うどんの様な超極太麺に、大量の背脂にコーティングされたスープで、トッピングはチャーシュー・メンマ・生の刻みタマネギという構成。

ベースになるスープは、豚骨と煮干しのWスープに大量の背脂を投入して、背脂がプルプルになるまで約5時間煮込むことにより、まろやなスープに仕上がります。

このスープに、創業以来継ぎ足した醤油ダレを合わせ、背脂を網で越しながらチャッチャと乗せ、茹でて更に太さをました麺を投入した一品。

スープに負けない幅7ミリ位の太麺は、製麺の時にMAXギリギリの水分を加えているので、モチモチした食感に仕上がっています☆

煮干しを加えることにより、コッテリ感が中和されたスープに、生の刻みタマネギが口の中をサッパリさせてくれるという、何とも計算されたラーメン!

コクと旨みと甘みのバランスに優れ、スープと極太麺の絡みと相性も抜群です。

全国から人が集まる…という理由も納得の、絶品ラーメンをぜひお試しください♪

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◆杭州飯店
・場所:新潟県燕市燕49-4
・電話番号:0256-64-3770
・営業時間:平日(ランチ)/11:00~14:30
     平日(ディナー)/17:00~18:50
        土・日・祝/11:00~18:50
※いずれも、スープなくなり次第終了
※定休日:月曜(祝日の場合は翌日休み、他の月1回だけ月・火曜連休となることあり)

☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆


「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新潟県の絶品グルメ☆
②大黒亭 本店
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弥彦線・北三条駅から徒歩で5~6分くらいの場所にある「大黒亭 本店」は、新潟4大ラーメンを5大ラーメンへと変化させた貢献店。

その代表となるラーメンは「カレーラーメン」のことで、こちらは三条カレーの発祥のお店…つまり元祖カレーラーメンを提供しています。

新潟県はカレールウの消費が、鳥取県に次いで全国2位となっており、カレー大好き県民ということも、このラーメンの人気を拡大させた要因であるとも言えます。

人気メニュー「カレー中華」(600円)を中心に、味噌やチャーシューメン、餃子なども用意されていますが、やはりここは王道の人気メニューを注文。

「カレー中華」というネーミングそのままのビジュアルで、具材はチャーシュー…いや、チャーシューと玉ねぎで、ネギではなく玉ねぎが入っていることにより、ラーメンがカレーよりにシフトしています。

辛さは控え目、和風のような中華のような、食べたことのないカレーラーメン☆

途中からお店の人のオススメで、ソースをカレーラーメンに投入すると、これが意外と合うんです♪

ソースの酸味でさっぱりとして、コクを出しているではありませんか!

「スープ、いや、ルー?」と、中太麺との絡みも良好で、マイルドな味わいの一杯をアッという間に完食。

また、追加でベーシックとなる「中華そば」(550円)を注文すると、カレー中華のベースとなる、メニューの1番最初に記載がある中華そばを追加で注文。

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こちらは、動物系と魚介の香りがする、昔ながらの中華そばで、トッピングはチャーシュー・メンマ・海苔・ネギとオーソドックス。

このスープをベースに、カレー中華を作っているのですから、それらが美味しくないわけはありません。

意外と、食べたことのない方も多そうなラーメンですので、この紹介記事を見た未体験者は、すぐにでも新潟に足を運んでみては?

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◆大黒亭 本店
・場所:新潟県三条市本町6-1-3
・電話番号:0256-32-0809
・営業時間:ランチ/11:00~13:30
    ディナー/17:00~19:30
※定休日:※火曜

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、新潟県の絶品グルメ☆
③海鮮茶屋 汐の華
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北陸自動車道中之島ICから車で30分、漁師町・寺泊にある「海鮮茶屋 汐の華」は、一風変わったラーメンを提供する注目店。

新潟5大ラーメンには入らないものの、インパクトも人気も抜群のため、本記事に掲載となりました。

そのラーメンとは「元祖かにラーメン」(1250円)で、カニが丸ごと乗ったラーメンとなっており、具材はネギが少々と新鮮な紅ズワイガニのみという潔さ!

写真で見ても分かる通り、豪華かつド迫力のラーメンですが、そのお味も見た目に劣らず一級品。

スープは醤油味の鶏ガラで、それにカニの旨味を抽出したエキスが入っているため、スープだけでもカニが堪能できます。

そんなスープに、ややウェーブのかかった中細麺が優しくからみ、これだけでも十分美味しい♪

ちなみに、オススメの食べ方は、カニの身の足の部分から、熱中して食べ出したら麺が伸びてしまうので、最初はそのまま食べ、途中から甲羅を外し、カニ味噌をスープに入れて食べましょう。

すると、アッサリスープに濃厚な味が加わり、より一層カニの旨味が引き立ちますよ☆

麺を食べ終わっても、カニの身を食べる楽しみが残っているのは、このラーメンならでは。

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全国ラーメン店を食べ歩いても、そうそうお目にかかることができない「かにラーメン」は、一度食べておけば、グルメの話のネタにもってこいですね♪

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◆海鮮茶屋 汐の華
・場所:新潟県長岡市寺泊下荒町9772-27 角上新館 2F
・電話番号:050-5594-0211
・営業時間:11:00~16:00(夏期~17:00)
※定休日:不定休

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意外にも豊富なラインナップを取り揃えている新潟のラーメン事情…、いかがでしたか?

また、機会があれば、新潟グルメの魅力を掘り下げていくので、今後もどうぞご期待ください♪


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