牽引免許の取得までの流れ、教習所などの費用はどれぐらい?牽引免許不要で運転できるトレーラーの重量は? (2/4ページ)

イキなクルマで

ただし、自動車学校での取得ができなかったり免許取得時に自前で牽引する車両を用意して、免許センターに持ち込んで試験を受験しなくてはならない為、多少手間がかかってしまいます。

■牽引(けん引)免許の取得までの流れ

引用元:城北自動車学校

では引き続いて、牽引(けん引)免許の取得までの流れを細かく見ていきたいと思います。

大型の車を運転するためか、取得条件等は普通自動車免許とくらべてなかなかに厳しいものとなっています。

牽引免許の取得条件は?

まず、当たり前ですが牽引(けん引)免許を取得する場合には自動車の運転ができることが絶対条件です。つまり普通自動車運転免許や大型運転免許を取得していることが大前提となるわけです。

その為、牽引(けん引)免許を取得できる条件は取得しようとする牽引(けん引)免許の種類によっても大きく変わってきます。

普通自動車を使って牽引を行う場合に取得する普通牽引(けん引)免許のばあいは、普通自動車運転免許を取得していれば問題ありませんので、最短18才で取得することも可能です。

大型の場合は大型免許取得までに必要な運転経験時間を経過した後に、まずは大型免許を取得。

その後、さらに大型免許の実務期間が経過した後に初めて大型牽引(けん引)免許を取得する権利を得ることになります。

牽引免許(大型免許)の取得に必要な深視力とは?

また、牽引(けん引)免許の取得には運転時の安全性を考慮して視力にも特別な条件が設けられています。

それが「深視力」と呼ばれる視力検査です。

通常の視力検査の場合、静止している物体の形状を見分けたり、どの程度よく見えるかを検査します。

よく見かける「C」の形を見分ける検査です。

深視力は物体が動いた場合の遠近感や立体感を図る検査の事です。その内容は上の図を参考にしてください。

では続いて、実際に牽引(けん引)免許を取得する方法とその違いについてご紹介します。

「牽引免許の取得までの流れ、教習所などの費用はどれぐらい?牽引免許不要で運転できるトレーラーの重量は?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る