米津玄師『パブリカ』に謎の「高周波」挿入!? ママと幼児が大熱狂!

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

ミュージシャン・米津玄師の『パプリカ』が子どもたちを熱狂させている。同曲は『NHK 2020応援ソングプロジェクト』のために米津が作詞、作曲、プロデュースしたもので、子どもたちが独特の振り付けで踊るMV(ミュージックビデオ)は、現在まで8300万回以上も再生されている。

ネット上では、

《うちの子が狂ったように歌ってる。米津さんすごい》
《幼稚園児の長男、もはやほぼ完璧に振り付けを覚えてる。子どもってすごいな》
《なぜか脳内で繰り返される。小学校でもはやってるそうです》

など、絶賛の声が上がっている。

「あまりにも幼児のテンションが上がるので、子どもにしか聞こえない謎の〝高周波〟が入ってるのでは? とウワサされています(笑)。同曲は既存の応援ソングとは異なり、歌って踊れることをコンセプトにしていることも子どもウケしている理由の1つでしょう」(音楽誌ライター)

ケンカしてる子どもも大人しくなる?

米津は同曲を作るにあたり「いろんな応援ソングを聴いても、すごくいい曲だけど、あそこで歌われてる歌詞を俺は信じられないんですよ。そういう人間として生まれ育ってしまったんです。だから、自分はそれとは違う応援ソングを作らなければならない。そういうデカいものじゃなくていいと思ったんです」とインタビューに答えている。結果的に既存の枠にとらわれない楽曲は、まさに米津ならではと言えるだろう。

「ウチの子が甥っ子がパプリカにハマってる」という話を最近とにかくよく聞くようになった。楽しそうに歌って踊ってる姿を動画で見せてもらったりするんだけど、そのたびにああこの曲作れてよかったなと思う。

— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) July 1, 2019

「パプリカの独自性はまさに〝子どもウケ〟という部分でしょう。未就学児がほぼ全員知っている曲の代表と言えばDA PUMPの『U.S.A.』が挙げられますが、同曲は大人にもヒットしました。しかし、パプリカの場合は、大人からの認知度は低いんです。ヘビーローテしているのはほとんどが子どもで、大人は子どもにせがまれてユーチューブを再生している母親くらいしか知らないんじゃないでしょうか。最近では『子どもの兄妹ケンカ時にパプリカを流すとおとなしくなる』とネット上で話題になり、お母さんたちの間でかなり重宝されているようですよ」(同・ライター)

大人だけでなく子どもまであっさりと熱狂させてしまうとは、まさに〝米津マジック〟と言うしかないだろう。

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