MONGOL800・儀間崇が脱退「10年以上前から“辞めたい”と……」

日刊大衆

※画像はMONGOL800のオフィシャルウェブサイトより
※画像はMONGOL800のオフィシャルウェブサイトより

「小さな恋のうた」「あなたに」などの楽曲で知られる沖縄出身の3人組ロックバンド「MONGOL800」の公式サイトが7月3日、ギター&ボーカルの儀間崇(38)の脱退を発表した。

 この日、同公式サイトは「MONGOL800より大切なお知らせ」というタイトルでニュースを掲載。「Guitar/Vocal儀間崇が本日7月3日をもちまして、MONGOL800を脱退します事をご報告致します」と報告した。

 4月から活動を休止していた儀間は「4月からMONGOL800としての活動をお休みしていた事で、ファンの皆様、関係者の皆様を驚かせてしまい、ご心配と多大なるご迷惑をおかけした事を深くお詫び申し上げます」「自分は変わらず元気に過ごしております」と、脱退の理由は体調不良ではないことを明かした。

 続けて儀間は「理由をひと言で表す事はとても難しいのですが……時間の経過の中で、人間性や音楽性、感覚や感性のズレが大きくなっていったのだと思います」と脱退を決意した理由を説明。

 さらに「正直、10年以上前から“辞めたい”という思いが頭の片隅にあり、脱退したいと相談した事もありました。そして説得される度に“何かが変わるかも”と信じて活動を続けました。しかし状況は変わりませんでした」と、10年以上前から辞めたい気持ちがあったことを打ち明けた。

 また、残るメンバーに対して「キヨサク、サッシには心から感謝しています。そして、2人に1番申し訳なく思っています。本当にごめんなさい」「2人はこれからも突っ走って行くと思うので、皆様変わらない応援をよろしくお願いします」と感謝と謝罪の言葉をつづっていた。

 そんな儀間の脱退に、ツイッターでは「つらすぎます」「悲しすぎるけど、これもまた崇さんの人生の大事な選択なので、陰ながら温かく見守りつつ、モンパチに崇さんがいたってことは絶対に忘れません」「新しい道を思い切り楽しんでほしいですがショックが大きいです」など、ファンの間でもさまざまな感想が上がっていた。

 儀間は「音楽を辞めるつもりはありません」とコメントしており、今後の新たな活動にも注目したい。

※画像はMONGOL800のオフィシャルウェブサイトより

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