日本陸上リレーの強さと心霊現象が関連?「怪談和尚」三木大雲が説法 (2/3ページ)
で、ある日、私が後ろに気配を感じたときに「松本君、お母さんが会いたがってたよ」って言ったんですよ。そしたら、次の日のお昼頃に、そのお母さんから「息子が今、家に戻って来ました」と、電話がかかってきたんです。「どういうことですか」って聞いたところ、お昼のテレビ番組『ごきげんよう』を見ているときに後ろから誰かがバッと抱きしめてきたそうです。
お母さんは、その抱きしめられた腕が間違いなく息子だと思って「離さないでおこう」と、手をガッと握りました。そしたら、「痛い、痛い」って言ったんですって。その声も息子で、「あ、ごめん、強く握りすぎた」と言って緩めたところ、フッとその気配が消え、振り向いたら誰もいなかったそうです。お母さんは電話口で「あれ、完全にうちの息子でした。こんなことが実際あるんですね」と言っていましたね。
今、うちで実験的に、人が通ると感知して光るセンサーをつけているんですよ。松本君がお寺に来ると必ず座っていた場所があるんですが、そこにセンサーをつけてみたら、夜カチカチ光るんです。「あ、松本君来てるな」と思いながら、仏の道に勤しんでいます。

三木大雲(みきだいうん)日蓮宗光照山蓮久寺(京都)住職。1972年生まれ。京都市の寺院の次男として誕生。立正大学仏教学部卒業。『怪談グランプリ』(関西テレビ)優勝。