緑色のハチドリかな。と思ったら植物だった!ハチドリそっくりに見えるオーストラリアの花「グリーン・フラワーバード」 (3/4ページ)

Cressflower/wikimedia
この花の存在について、スレッド上では次のような疑問が飛び交った。
・この花は「ベイツ型擬態」か?ミツバチの受粉を避けるためにこのような形になったのか?同じハチドリをおびき寄せるために進化したものなのか?
・この花は、本来そこに存在しないにもかかわらず、知ったパターンを心に思い浮かべる心理現象「パレイドリア」を観察者に引き起こしているのか。
・この花を見た観察者が、単なる見かけ上の類似物、シュミラクラ現象を経験しているだけなのか。
・なぜハチドリに似ているの?
ほとんどのユーザーが、鳥に似たこの花の形は適応的進化の発達ではないかとコメントする中で、再び花の進化を研究しているユーザーがこのように指摘した。
人間のために、花が鳥のように見せるという事実は適応的な進化とは呼べない。植物が、人間の目にだけ自分を鳥のように映るように見せかけても、何のメリットもないからだ。
花が鳥のように見えるのは、花が積極的にそう見せようとしているからではなく、人間が花の中に鳥の形を識別しているというだけのことだ。
またオーストラリアにはハチドリは生息していない。鳥を天敵とするミツバチにはこの花が鳥に見えることはなく、鳥も視覚が鋭く頭が良いためにこの花を鳥と間違えることはない
その昔、この花は目の感染症の治療薬としてアボリジニの人々に使用されていたようだが、先住民たちが鳥に似ていることを理由にしてこの花を繁殖させ、観賞用園芸として取り扱っていたという証拠はないそうだ。