ついに!108円でVR動画の時代。 どう見えるのか体験してみた。

東京バーゲンマニア

ついに!108円でVR動画の時代。 どう見えるのか体験してみた。

画面に映し出されている世界の中に、まるで自分が存在しているかのように体感できる「VR(バーチャルリアリティ)」。2016年ごろからゲーム業界でにぎわい始めているのを知りながらも、なんとなく「機器が高そう」「何ができるのかよくわからない」と敬遠していた東京バーゲンマニア記者。

最近、100円ショップでも「VRメガネ」や「VRゴーグル」といった手軽にVR体験ができるアイテムを発見したので、試しに購入して使ってみました!

映像を見るアングルを自由に変えられる

記者が購入したのは、キャンドゥで販売されていた「VRメガネ」(108円)です。スマートフォン(スマホ)に装着して、VR対応の動画を見る際に使います。

箱の中には、黒いレンズ付きのフレームとホルダーが入っています。2つを組み立て、ホルダーのグリップ部分をスマホに差し込み、メガネの中央と画面の中央が合わさるように調整します。

今回観たのは、ユーチューブの公式バーチャルリアリティチャンネル。手軽にVRで楽しむのにぴったりな動画が多数紹介されていたので、これらの動画で「実力」をチェックしていきます。

動画再生画面右下のゴーグルのようなアイコンをクリックすると2画面にわかれ、両方で同じ映像が流れます。この映像をレンズ越しに見ると、1つの映像のように見える仕組みです。

使う前は、なんとなく奥行きや臨場感が感じられるくらいだと思っていましたが、レンズとスマホを90度横に動かしたときに驚きました! なんと、映像の世界のアングルも変わったんです。

試しに左右上下に動かしてみます。たとえば島を探索するような映像だったら、上に向ければ空、下に向ければ地面が見えます。正面に建物が見えたとして、90度右に目を向けると、海が見えます。つまり、映像の世界を見るアングルを自分で自由に変えることができるというわけ。なお、動画によって180度、360度など、動かせるアングルは異なります。

実はVRメガネなしの状態でも、スマホを上下左右に傾けると、画面上の世界(映像)も動きます。ただVRメガネがあれば、自分の視線の動きによって見える範囲が変わるので、まるでその世界の中に立っているかのような感覚を味わえます。初めての経験にちょっとした感動を覚えました。

若干気になった点としては、

・画質が荒い
・没入感が低い
・人によっては画面に酔いそう

といった点が挙げられます。

ただ、108円という安さと使用の簡便さを考えると、いい買い物だったと感じました。VR未体験で、雰囲気を安価で味わいたい人にはおすすめです。

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