具志堅用高「沖縄の女性はめったに水着にならない」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔前編〕
今週の“あなたに会いたい”は元プロボクサーで、元WBA世界ライトフライ級王者である具志堅用高さんです! 私は具志堅さんの “現役時代”を知らないんですが、バラエティ番組でのユーモアあふれる発言にはいつも笑わせてもらっています!
具志堅「(週刊大衆のグラビアページを読みながら)いいねえ、いいねえ。こういう“大きい女性”と出会いたいねえ!」
ゆま「アハハ」
具志堅「週刊大衆は、よく読むんですよ。いつも床屋に置いてあるんでね」
ゆま「床屋さんで!?」
具志堅「週刊大衆といえば床屋でしょ」
ゆま「私、この前、具志堅さんと同じ沖縄出身の女性に出会ったんです。私は趣味でスキューバダイビングをするので、“キレイな海が近くにあって羨ましい”と言ったら、彼女は“海は泳ぐものじゃなくて、眺めるものですよ”と言って。その言葉にすごく感動したんです。本当にキレイですもん」
具志堅「俺が知る限り、沖縄の女性はめったに水着にならないんだよ」
ゆま「ええ? 海は眺めるものなんですか?」
具志堅「いや、沖縄の子は毛が濃いから、水着になると、はみ出て恥ずかしいんだって」
ゆま「え?」
具志堅「だって、下着みたいなもんでしょ。水着って」
ゆま「た、確かに……でも、今は脱毛とかするから、別に濃くても……」
具志堅「ゆまさんも?」
ゆま「私は薄いほうなんで……って何を言わせるんですか(笑)」
具志堅「まあ、俺が石垣島で魚を取ったり、山の幸を取ったりして自給自足をしていたのは、沖縄返還前の話だからね。今は違うのかな。ただ、沖縄の女性は恥ずかしがり屋が多いよ。水着になって体を見せること自体、恥ずかしいらしい。純粋な子が多いんだね」
ゆま「具志堅さんは、そういう恥じらいのある女性が好きですか?」
具志堅「いやあ、俺は……大胆なほうが好きだな」
■肉が元気の源
ゆま「アハハ。男らしいです。週刊大衆の読者さん的にも知りたいと思うんですが、具志堅さん流の、いつまでも“男らしく”いる秘訣とか、ありますか?」
具志堅「うーん。肉を食べないと元気にならないよ」
ゆま「おおっ。やっぱり肉が元気の源なんですね」
具志堅「現役のときと違って、今は3食しっかり食べるようになったからね。ほぼ毎日、肉だよ。焼肉も好きだし、豚シャブもうまいね。特に九州は良い肉が多いんだ。佐賀牛、宮崎牛、熊本は阿蘇のあか牛、鹿児島の黒牛……」
ゆま「お肉は何で食のべるが一番好きですか?」
具志堅「塩だね」
ゆま「ツウですね。肉と一緒にお酒も飲みますか?」
■肉にはワインが一番
具志堅「肉にはワインが一番だね。高価なワインでなくていいんだ。肉がメインだから、肉に合うワインなら、なんでも構わない」
ゆま「ワインかあ。泡盛とかは飲まないんですか?」
具志堅「泡盛は大勢で飲むのがおいしいよね。一人で飲んでもおいしくないよ」
ゆま「みんなで酔っ払ったほうが楽しいですよね」
具志堅「ふだんは“ちょうちゅ”だね」
ゆま「あはっ。焼酎ですね。私も芋焼酎が好きです」
具志堅「うまいよね。宮崎の芋焼酎『黒霧島』なんて最高だよ」
ゆま「よく飲みますか?」
具志堅「女の子がいたら、飲むね」
ゆま「さすがです(笑)。毎日、肉を食べるとおっしゃっていましたが、他に元気の秘訣はありますか」
■オードリーの春日はゴルフが上手
具志堅「運動だね。一日1時間はウォーキングしているし、俺は、とにかくゴルフが好きでね。引退してから、ずっとやっているよ」
ゆま「去年の『叙々苑カップ第19回芸能人ゴルフチャンピオン決定戦』で、具志堅さんは優勝もされていましたね」
具志堅「やっと優勝できたね。ふだんから芸能人の方とはよくゴルフをするんだけど、みんな上手だし、テレビに出ているときと全然違って、真剣なんだよなぁ」
ゆま「へー、どういう方と、よくゴルフをされるんですか?」
具志堅「くりぃむしちゅーの上田さんとか、えなりかずきさんとか。吉本の芸人さんも多いし、最近一緒に回ったのはガダルカナルタカさんと、タカさんの奥さん、あとはボビー・オロゴンだね」
ゆま「え? ボビー・オロゴンさんもゴルフをするんですか?」
具志堅「やるんよだなぁ。オードリーの春日さんも上手だよなぁ。みんな、芸能人は運動神経がいいから、未経験でも少しやると、すぐに上達しちゃうよ」
ゆま「そうなんですね。私も、ちょっとゴルフを始めてみようかなぁと思っているんですけど、上手になるコツとかって、ありますか?」(次号につづく)
ぐしけん・ようこう 1955年6月26日生まれ。沖縄県出身。1976年、当時国内最短の9戦目で世界王座奪取を果たす。以降、WBA世界Lフライ級王座を13度防衛するなど、日本を代表するボクサーに。1981年に引退すると、ジムの会長として後進の育成に邁進。バラエティ番組でも引っ張りだことなる。