中居正広、嵐・櫻井翔も! ジャニー氏に叱られた過去
7月9日、ジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川氏が亡くなり、芸能界を中心に、現在も大きな悲しみに包まれている。
ジャニー氏といえば、バラエティなどで所属タレントたちがその人柄を面白おかしく語っていたため、ファンの間でも親しみ深く、どこか憎めないおじさんというイメージが浸透している。しかし、そんなジャニー氏も、時にタレントたちを厳しく叱ることもあったという。
2020年いっぱいでの活動休止を発表した嵐の松本潤、櫻井翔、大野智が、風間俊介、生田斗真らとともに2004年に上演されたミュージカル『ウエストサイドストーリー』の稽古をしていたときのことだ。
ジャニー氏が稽古場にやってきて、風間に「風間の“チコ”がいいんだよー」と声をかけたという。しかし、風間の役名はチコではなく「チノ」。当時、風間と櫻井はその間違いを訂正せず、適当に相槌を打って、ジャニー氏に合わせ「チコ」と話していたそうだ。
そのとき、松本がそんな事情を知らずに登場。ジャニー氏が「いやぁ、今、風間のチコの話してるんだよ」と言うと、松本は「チコってなんだよ。チノだから」と平然と返した。結果、風間と櫻井はジャニー氏に「なんでYOUたち、言わないんだよ!」と、叱られてしまったという。ジャニー氏を気遣った2人の行動が裏目に出てしまったエピソードだ。
他にはこんな理由で怒られたメンバーがいる。
SMAPのリーダーとして一世を風靡した中居正広は、事務所に入った当初は劣等生だったという。小学生の頃から野球少年で、ジャニーズに入所してからも、アイドルとしてのプロ意識が低かった中居。そのため、当時はジャニー氏からスパルタ教育を受けていたという。
あるときには「YOU、姿勢が悪いね」と、中居のTシャツに無理やりハンガーを入れ、そのままダンスレッスンをさせた。またあるときには、「YOUはホントに歌がヘタだね」と、カスタネットを持ってきて、一度叩いては「YOU」、もう一度叩いては「YOU」と繰り返し、YOUのタイミングで歌うようにと指示した。
ちなみに、この頃のSMAPは、中居だけでなく全員が劣等生だったそうで、メンバーはジャニー氏から「出てけ」「帰れ」「やめちまえ」などの罵声を浴びていたという。
特に、SMAPが光GENJIのバックダンサーを務めていた頃、ステージの合間に自己紹介の時間を与えてもらったが、スベってしまった。そのときに中居がジャニー氏から「YOU DIE(死ね)」と言われたことは、ジャニー氏の言葉の中でも一、二を争うくらい辛らつなものだと伝説になっている。
■V6イノッチが怒られた理由
さらには、こんな驚きのエピソードもある。
2017年1月11日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にV6の井ノ原快彦が出演し、ジャニー氏の強烈なエピソードを語る場面があった。
V6のデビュー前に、SMAP学園(SMAPのバックダンサーグループ)のメンバーとして、初めて雑誌の取材を受けた井ノ原。カメラマンに乗せられるまま思いっきり笑ったところ、できあがった雑誌でひどくブサイクに写っていたという。
それを見たジャニー氏は「とんでもないことしてくれたな!」と怒り、井ノ原はその後、2年ぐらい雑誌の仕事から干されてしまったという。
井ノ原への、ジャニーさんの苦言はこれだけではない。2015年に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)に井ノ原が出演し、自身の目元にコンプレックスがあることを告白した。井ノ原はコンプレックスを隠すため、当時自力で目を二重にする技を考案したという。しかし、その姿を見たジャニー氏から「整形しちゃえば? 僕は止めないよ!」と言われてしまったと明かした。
時にはキツく見える言葉にも、そこには絶対的な愛情があった。タレントたちはこの先、ジャニー氏の言葉を何度となく思い出すに違いない。