新しい地図、赤西仁…「新生ジャニーズ」を追い詰める「辞めジャニ」 (4/4ページ)
ジャニーズ事務所を辞めても、ジャニー氏への感謝の気持ちは変わらないという、ファンにとっても感動のサプライズになりました」(女性誌記者)
渋谷も2018年いっぱいでグループからの脱退とジャニーズ事務所を退所し、2月28日に『渋谷すばるです。』と題したサイトを開設。ソロ活動の本格始動に向けて準備を進めているとみられる。
「テレビが大きな影響力を持っていた時代からネットの時代へ移行したことで、ジャニーズ事務所を辞めても、SNSやYouTubeで、楽曲や情報を個人として発信できるようになったことが大きいですね。ジャニーズ事務所はこれまでウェブを活用したメディア戦略を取ってきませんでした。最近までジャニーズタレントが表紙になった雑誌はウェブで写真が掲載できなかったほどですからね。
ジャニーズ事務所は、昨年3月にようやく公式YouTubeチャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』を開設し、『SixTONES』や『Snow Man』たちJr.による、YouTubeでの動画配信が実現しました。同年10月にはJR品川駅の構内に『ジャニーズをデジタルに放つ新世代。』というキャッチコピーとともにSixTONESの巨大ポスターが貼り出され話題を呼びましたね。
今、ジャニーズJr.の改革が急スピードで進められているのも、今年『ジャニーズアイランド』の社長に滝沢が就任してから。ただ、滝沢主導でウェブ展開を進めるようになりましたが、新しい地図では草なぎがYouTuberとしても活動していますし、ツイッターのフォロワー数71万を誇り、ネット通販でさまざななグッツを扱うなど、幅広いネット戦略を進める赤西からは大きく遅れを取っているといえるでしょうね」(広告代理店関係者)
滝沢が挑戦するジャニーズ改革とともに、ジャニーズ事務所を辞めたタレントたちのこれからの展開も楽しみだ。