【第130回】ついに消費税10%へ 知っておきたい導入後のお得キャンペーン (2/2ページ)

東京バーゲンマニア

還元方法は?

では、このポイントはどのように還元されるのでしょうか? 例えば、大手のカード会社の場合、通常の決済で貯まるポイントは使い勝手の良いポイントではありません。ポイント交換しなければ失効してしまいます。このようなカード会社の場合は、実質値引になるようです。

例えば、5%ポイント還元のお店で1万円を使った場合、1万円をその場で支払いクレジットカードのポイントが貯まります。後日、1万円に対して500円の割引を行い、請求時には9500円になるという仕組みです。キャッシュレス事業者では「還元」という言葉を使う事に取り決められているようですが、実際の動作としては「値引」のパターンが多いようです。

この値引についても、クレジットカードのように後払いサービスでない場合はその場で値引きするパターンもあるようです。

また、汎用性の高いポイントの場合は、今のところポイントとして還元する事も検討されています。ただし、還元方法についてはギリギリまでわからないようで、もう少し注意深く見ておいた方が良さそうです。

どんな支払方法が対象?

最後に、支払方法としてはキャッシュレスが前提となりますが、キャッシュレス事業者も国に申請しなければなりません。登録されていないクレジットカードや電子マネーを使っても還元対象とならない場合もあります。

例えば、JALカードはキャッシュレス消費者還元事業として登録はありません。では、JALカードでは5%や2%の還元がないのでしょうか? 実は、JALカードは、JCBや三菱UFJニコス、三井住友トラスト・カード等が発行しており、これらのカード会社が登録されているために対象となります。ただし、還元されるポイントは5%や2%のマイルではなく、5%や2%の実質値引になると思われます。

また、PASMOについてはキャッシュレス消費者還元事業に登録されておらず、現時点では10月以降にPASMOを使ったキャッシュレス決済をしても還元を受けられないと思われます。

10月以降、混乱しないように今のうちから対象となるクレジットカードや電子マネーを使う癖をつけておきましょう

菊地崇仁

ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。

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