「気持ちをわかって」は逆効果。自分勝手だなと彼が感じるとき (3/3ページ)
転勤したてのときは、歓迎会などで忙しく、恋人にかまうことが一時的にむずかしくなることもあります。連絡がとだえがちになっても「仕事が大変なのね」と解釈し、不安がって騒ぎ立てないことが、年上の恋人としてふさわしい対応だったのではないでしょうか。
彼が連絡をしてこないと、「ほかにいい女性ができたのではないだろうか」と不安になる女性は少なくありません。けれど、実際は本当に仕事が大変だっただけ、ということがよくあります。
今回の彼も明らかに仕事でいっぱいいっぱいだったのでしょう。男性は不器用で、同時に2つのことをこなせないことがあります。恋愛と仕事のバランスがうまく取れず、恋人を待たせてしまう人もいます。そんなときに「さみしいから私にかまって!」と訴える女性と、「待ってるからお仕事がんばってね」と言う女性では、どちらが自分勝手でしょうか。
◇自分を甘やかさないことで良好な関係に
状況を見てみると、Rさんより彼のほうがずっと大変そうです。Rさんは今までどおりの職場からぽっかりと彼だけが消えたので、とてもさみしいのでしょう。けれど彼女は職場が変わったわけではないので、今までと変わらずに仕事をこなしているはずです。
しかし彼は、Rさんに会えないさみしさに加え、今までとちがう環境になり、新しい仕事、新しい職場の人間関係などにも対応しなくてはなりません。相当過酷な環境にいる彼に対して、「もっと私にかまって」というのは、かなりのワガママなのかもしれないのです。
しかしRさんが「私はこんなにさみしいのに」と考えているのと同じように、彼は「僕はこんなに忙しいのに」と考えているのであれば、両者はいつまでたっても和解できません。彼にRさんのさみしさに配慮する余裕がないのであれば、Rさんのほうから彼の忙しさに気を配る必要があるのです。彼は永遠にRさんを放置しているつもりではないはず。仕事が落ちついたら、会える時間やメッセージをやりとりする時間は少しずつ増えていくはずです。
■会えない時間はめいっぱい、自分のために使おう
今回のように、彼が忙しいときに「こっちを見て!」と要求してしまい、「自分勝手」と言われてしまう例は少なくありません。“彼は忙しいみたいだから少し待ってみよう”と考えることで、お互いにとても楽になれるはず。
彼に会えない時間は手持ち無沙汰かもしれませんが、この機会に勉強をしたり、料理を研究するなどして、自分磨きに挑戦してみることをおすすめします。
(内藤みか)
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