バス停の屋根に植物を植えてミツバチが気軽に立ち寄れる場所に。オランダで始まった人とミツバチが共存できる取り組み (2/3ページ)
緑豊かな「セダムの屋根」はミツバチやマルハナバチの受粉を促進するほか、空気をキレイにしたり空気中の粉塵を捕らえたり雨水を蓄えたり夏場の暑さを和らげたりする効果もあるとのこと。
これまでバス停はバスを待つ人類のためのものだったけれど、ミツバチたちが気軽に立ち寄れるスポットにもなったわけだね。
この投稿をInstagramで見るuitdragerijさん(@uitdragerij)がシェアした投稿 - 2019年 6月月12日午前4時55分PDT
・ソーラーパネルを設置したり電気バスを導入したりとエコな施策も
これはユトレヒト市が環境のために実施する施策のひとつにすぎないようで、今後数年のうちに各バス停にソーラーパネルも設置される予定なのだとか。
また、市内を走るバスを電気バスに変更することも決定している。
さらに、自宅の屋根にセダムを植えたりソーラーパネルを設置したりする市民に補助金を給付するという。