「負けたくない気持ちはあった」オリックス山岡、楽天・則本との“エース”対決を制す! (2/2ページ)

リアルライブ



 「日本シリーズとか、クライマックスシリーズに出たら、中2日とか中3日で絶対に抑えなきゃいけない場面があるわけで。まあ、出たことはないですけど。それを考えたら楽なんじゃないかな」

 13日に阪神甲子園球場で開催されたオールスター戦に1イニングながら先発登板したため、中2日の登板になったが、「オールスターはお祭り。怪我するのがいちばん良くないから楽しんで投げた」と試合前に語っていた。社会人時代の都市対抗野球以来の中2日登板となったが、“エース”の快投でチームの則本に対する連敗も「9」でストップ。西村徳文監督も「山岡がしっかり締めてくれた」と、珍しい1安打勝利には苦笑いを浮かべつつも、“エース”対決を制した山岡を高く評価している。

 本来なら完封がベストなのかもしれないが、試合後の山岡のしんどさを見ると、ディクソンに託したベンチの判断は正しかったと言えるだろう。まさに“エース”山岡泰輔、あっぱれな試合だった。

取材・文・写真 / どら増田
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