“絶望を生き残れ”舞台『デストルドー9』(9月、座・高円寺2)25名全キャストの衣装ビジュアルを公開! 同時解禁の公式ホームページではキャラクターの詳細も (2/3ページ)
デストルドーとは、【死へ向かおうとする欲動】を意味しています。少年達の青春ドラマでありながら、SFサスペンスの側面も併せ持つ完全オリジナルストーリー。ミュージカルでもなく、ストレートプレイでもない、音と光を駆使した見ごたえある人間ドラマを制作します。
テーマ「観客と世界を繋ぐ」
登場人物達が「意識を繋ぐ」ということが一つのテーマとなっています。チームワーク、テレパシー、集合的無意識。バラバラだった個性達が、ある共通の目的の元に繋がっていきます。登場人物達は命を懸けた戦いに身を投じていきますが、お客様も登場人物達と「意識を繋ぐ」ような体験ができる演出を仕掛けます。「観客と世界を繋ぐ」舞台劇。登場人物達と共に戦っているような、臨場感のある感動体験をお届けします。
あらすじ
「すべてを捨てて、生まれ変わりたい。」
夏を引きずる9月。
石川県に住む高校生の少年・唯は、鞄を手に家を飛び出した。
「全部捨てれば、きっとやり直せる」
ある『秘密』を持つ唯の胸には、1つの希望があった。
『青少年特別育成プログラム』――通称『プロジェクトF』。
特別な才能を持つ若者だけが参加できるプロジェクトに選ばれたのだ。
東京にある施設にやってきた唯は、『E0351』班に配属される。
唯を含め9人で編成された班のメンバーは、一癖も二癖もある者ばかり。
やがて、自分たちは『最も評価の低い落ちこぼれ』である『Eランク』だと知る。
唯たちに課せられたのは『ある物体を動かすこと』。
その奇妙な生き物を、9人で同時に操作することになる。
チームワークが試されるものの、衝突ばかりしてしまう唯達。
やがて、施設の本当の目的が明らかになり――。