「闇営業」仲間割れ 吉本芸人「分裂危機」 (2/4ページ)

週刊実話

今回の闇営業問題で契約解除された『カラテカ』入江慎也に対し「入江にはすごく世話になっているので、入江が“さんまさん、お願いします”って言うてたら、俺は絶対に行ってたよ」と語っている。

 「この発言に吉本内は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。言うまでもないが、入江は闇営業の仲介役です。さんまは『入江からレア物のパーカーやトレーナーなどを手に入れてもらったことがある』と告白。そして『それがもし、その人ら(反社会的勢力)のルートなら、僕、謹慎します』と挑発し、暗に吉本の処遇に異議を唱えたんです」(関係者)

 さんまの声に同調したのが、今田耕司、『ナインティナイン』岡村隆史、『フットボールアワー』後藤輝基、博多大吉、藤井隆らだ。中でも、岡村は『オールナイトニッポン』(ニッポン放送、6月27日)で次のように明かし、若手芸人らから拍手喝采を浴びたという。

 〈ほんまのこと言うと、その直(ちょく)の営業ないと食べていかれへん芸人さんが、実はたくさんいるんです。だから正直なところ、詐欺集団のパーティーやイベントに行ったらあきませんけど〜略〜以前は吉本もなんとなく気がついてるけども、目、つむってる部分も昔はあった。特に若手の人やとか、ほんま食べられへん人はもうしゃあないなって〜〉

 「岡村の発言に宮迫や田村以外の若手芸人らは、涙を流したそうです。今田や後藤、大吉、藤井なども、処分軽減などを事あるごとに吉本スタッフらに訴えている。同時に、仲のよかった宮迫や田村の復帰をテレビ界関係者に直訴しているんです」(キー局編成マン)

 松本を中心とする強硬派は、木村祐一、千原ジュニア、ロンブー淳、小藪千豊、東野幸治らで既婚者が多いのが特徴だ。

 「徹頭徹尾、彼らが主張しているのは、ケジメをしっかりとつけることです。反社からギャラを貰っていたということは、イコール詐欺などで被害に遭った高齢者のお金である可能性が非常に高いわけです。芸人が売れたらいい暮らしができるというのは、一方で、このようなリスクと背中合わせというのが持論でもあるんです。

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