ビールは「健康飲料」だった! 血液サラサラ、動脈硬化も予防 (2/2ページ)

日刊大衆

「コレステロール値の高い人が1日330ミリリットル缶(外国ブランドのビールは主にこのサイズ)1本を1か月飲み続けると、明らかにコレステロール値が下がったというデータもあります」(岡田氏)

 ビールは効果抜群の「健康飲料」だったわけだ。とはいえ、アルコール類なのだから、当然、飲みすぎは禁物。肝機能の低下などのリスクを高めるからだ。しかし、寿命に関係する興味深い疫学データもある。「アルコール摂取量と死亡率(人口10万人あたり)の関係です。結果、男女ともに毎日1杯のアルコール飲料を飲んでいた人たちの死亡率が最も低かったんです(同)ビール・ワイン・ウイスキーの酒類別に死亡率を調べた調査もある。それによると、ビールはワインには及ばなかったものの、ウイスキーより低かった。

 現在発売中の『週刊大衆』8月5日号では、健康にいいオススメビール銘柄を紹介している。ビールを楽しみ、人生100年時代に備えよう。

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