水中のキスは甘くない。多毛類のゴカイ同士が水中でキスする理由とその音が「コッ!」(※ゴカイ出演中)要音声 (2/2ページ)
キムラハナカゴオトヒメゴカイは縄張り争いをするときに口を寄せてマウスアタックを仕掛ける習性があり、コッとか、パチッという音はそれによるものだと考えられている。

・まさに死のキス
「咽頭」という器官をガッと開くと、そこにキャビテーション(圧力差で気泡の発生・消滅が瞬間的に起きる現象)が生じ、破裂音が生じるのだ。まさに死のキス(キス・オブ・デス)だ。
ちなみに水の外に出したときの音量は指パッチンくらいの音らしい。
だが広大な海には上がいて、シナルフェウス・パラネオメリス(Synalpheus paraneomeris)というテッポウエビの仲間は、189デシベルというガラスが割れるほどの衝撃波でエモノをKOするそうだ。
References:sciencedirect / researchgate/ written by hiroching / edited by parumo